第三十話 個性把握てすと ページ33
上鳴が言葉を発しようとした時
「はい、静かになるまで8秒かかりました、時間は有限、君達は合理性に欠けるね」
気だるげな男が教室に入ってきた…寝袋片手に
「担任の相澤消太だ、よろしくね」
『(ね？)』
清光「(うわっ、髪ボッサボサじゃん)」
その男は1-Aの担任らしい
相澤は自分の右手に持っている寝袋を麻って、ジャージを取り出した
「早速だが、これ着てグラウンドに出ろ」
ジャージを全員分出して、相澤はグラウンドに向かった
しばらくの間、教室は混沌としていた
・
・
・
場所は変わりグラウンド
「「「「「個性把握テストォォォォ？」」」」」
広いグラウンドには1-Aの声が響いた
「入学式は？ガイダンスは！？」
クラスの皆が相澤に質問をしてる時、二人は興味が無かったのか木陰で喋っていた
『うるっさ』
清光「可愛くないジャージ…安定これデコって良いかな」
『ダメだと思うよ』
喋っていても、ちゃんと相澤の話を一語一句逃さずに話に耳を傾けていた、これからやる個性把握テストの内容は
・ボール投げ ・握力
・立ち幅跳び ・反復横跳び
・50m走 ・上体起こし
・持競走 ・長座体前屈
をするらしい
第一種目:50m走
個性の向き不向きで結果が左右される物だ
だが、安定と清光は刀(本体)を持つと自分のステータスが刀剣男子の頃に戻るので結果は分かりきっている
清光「よーし、やるか」
『ロボット、風圧で飛ばされないかな』
この会話を聞いた者達は「風圧？」と疑問を抱いた
相澤「次、清光と安定」
安清『「はーい」』
二人が線に沿って並ぶとロボットが合図を出す
«ヨーイ、ドン！！»
ロボットがドンと言ったと同時か後なのかは分からないが
轟音が辺りに響いた、二人が並んでいた所は所々地面が抉れており、砂埃が舞っている
«ﾋﾟｯ、安定、清光、記録1.35»
清光「こんな感じかな」
『前より上がった！』
この光景と記録を見て、1-Aの皆々は口をあんぐり開けた
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Efu - 続きが見たいいいいいい！！！2人とも尊すぎません！？続き待ってます！！ (1月16日 1時) (
レス) @page34 id: 21c1e5318f (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - 百華夜さん» 続きをお恵みください！お願いします！ (2023年1月23日 8時) (レス) id: d9fc6c506c (このIDを非表示/違反報告)
百華夜 - ありがとうございます！更新頑張って行きますね！ (2022年11月2日 16時) (レス) id: a48955bec9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴廻(プロフ) - お久しぶりです!作者さんの無理のない程度で更新頑張ってください! (2022年10月31日 19時) (レス) @page35 id: 55af1cd0b0 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - とても素敵な作品ですね！更新頑張ってください！ (2022年10月5日 11時) (レス) id: 67498ba261 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百華夜 | 作成日時：2022年7月26日 15時
