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「え〜っと、その〜」
伊「５秒前」
「８から６は！」
伊「４、３、２」
何にも聞いてくれなく私はなんて言えばいいか分かんなくて頭をフル回転させた
【伊沢さんへの思い】...それは
伊「１「いつか倒すべき相手でもあり、尊敬する大切な人.....です」
そう言うと伊沢さんは満足したような顔を浮かべて離れていった
私はまだドキドキなっている胸を押さえながら深呼吸した
伊沢さんは腕時計を見て
伊「そろそろ一時間たつね、あのＱｕｉｚＪａｐａｎの本はAちゃんに譲るよ」
「で、でも伊沢さんだって」
何て言ったら
伊「実はもう買ってあるんだよね、だからいいよ」
「じゃあ何で」
伊「時間大丈夫の？」
私は伊沢さんの腕時計を見せてもらったら約束の時間は過ぎていた
「あ、ヤバッ、すみませんじゃあ、またいつか」
本を早く買わないとそう思いながら走りだそうとした
伊「うん、じゃあね」
伊沢さんに挨拶して歩き出した、でも私は一つ言い忘れた事があった為急いで伊沢さんの前に立った
「伊沢さん」
伊「なに？どうしたの」
私の顔を見る伊沢さんに昔の初めて会った日の様に言った
「今年の高校生クイズ絶対見てください、必ず三位になりますから」
伊沢さんは眉をひそめた
伊「何で三位なの？優勝じゃなくて」
私は笑いながら答えた
「私は好きな食べ物程後で食べたいんですよ」
伊沢さんは苦笑いしながら言った
伊「ほんと良い性格になったね」
「ありがとうございます、それじゃ今度こそまた」
伊「こっちも今度こそじゃあね」
私達は今度こそ歩き出した
伊「Aちゃん、俺にとって今日はまさに運命だ
You never know, maybe that’s the day she has a date with destiny.
And it’s best to be as pretty as possible for destiny.」
伊沢さんが言った言葉は私には聞こえなかった
私は急いでＱｕｉｚＪａｐａｎの本を買って颯くんの所に行った
「ごめん！遅くなって」
水「別に大丈夫だよってAちゃん顔赤いよ、どうしたの？」
私はさっきの事を思い出して顔を手で覆った
「な、何でもないよ」
水「本当に？なんかあったの」
「ほ、ほんとに何でもないから、行こ！」
私は颯くんの手を引いて本屋を出て東京を観光をした
とっても楽しかった
でもやっぱり本屋さんでも出来事が衝撃的過ぎて頭の中にこびり付いていた
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ゆー@げん推し(プロフ) - 主人公ちゃんが中一の時には大学1年生、水上さんと川上さんは同い年ですので主人公ちゃんが中３の時には大学3年生だと思います。あえて年齢を操作しているなら申し訳ございません。このコメントは実名出しているので消していただいても構いません。 (2020年6月15日 15時) (
レス) id: f95722fc78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー@げん推し(プロフ) - 初コメ失礼します。物語がとても面白く一気に読んでしまいました。更新楽しみにしています！！それと1つ気になるところがあるのでコメントさせていただきました。主人公は98年生まれということはこうちゃんの一つ下、伊沢さんの4つ下ですので (2020年6月15日 15時) (レス) id: f95722fc78 (このIDを非表示/違反報告)
リンさん - ありがとうございます！！ (2020年6月7日 12時) (レス) id: 49abd7ed9a (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！！頑張ってください。物語最高すぎます。 (2020年6月6日 0時) (レス) id: de4824e631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンさん | 作成日時：2020年5月21日 0時
