心配 ページ45
「私実は、今日楽しみだったんだけどその分不安もあってね
颯くんがどんどん遠い存在になりそうで、開成に行った時も嬉しい反面怖かったの
私の、私の颯くんが居なくなっちゃいそうでクイズも凄いし女子の人気もあってさ
颯くん知らないかもしれないけど私の中学の友達で颯くん好きな人いっぱい居るんだよ
だから怖くなっちゃって......ごめんねこんな事話して」
私は恥ずかしくどんどん下を向いた
水「Aちゃんこっち見て」
私はゆっくり颯くんの方を見た、何故か颯くんは笑っていた
「な！なんで笑ってるの」
水「いやぁー僕が想像していたのじゃなくて本当に良かったと思ってね」
「颯くんが想像してたのってどんなの？」
水「私もう颯くんの事なんて嫌いだからもう会わないって言われるかと思っていたからさ」
私は思いっきりたちあがった
「わ、私がそんなこという訳ないじゃん！私颯くんの事好きだもん大すきだもん」
水「俺も大好きだよ、あ〜良かった僕の想像が外れてくれてよかった
でもAちゃん、僕はどこにも行かないよAちゃんの傍にいるって約束する」
そう言って颯くんは私を抱きしめた
私も抱きしめ返した
「颯くん身長伸びたね、すっごく高いよ」
水「逆にAちゃん縮んだ？」
「酷い、もう颯くん嫌い」
颯くんは明らかに動揺していて私は
「嘘だよ〜」
と言って私達は笑い合った
水「さっ、誤解も解けたし心配事もなくなったし行こっか」
椅子から立ち上がって行った
「どこに行くの？」
水「せっかく東京に来たんだよ、遊ばないと損だよ」
「うん」
私達は準備し再びマンションから出て東京の街に向かった
その間も私達は笑いながら手を握っていた
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ゆー@げん推し(プロフ) - 主人公ちゃんが中一の時には大学1年生、水上さんと川上さんは同い年ですので主人公ちゃんが中３の時には大学3年生だと思います。あえて年齢を操作しているなら申し訳ございません。このコメントは実名出しているので消していただいても構いません。 (2020年6月15日 15時) (
レス) id: f95722fc78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー@げん推し(プロフ) - 初コメ失礼します。物語がとても面白く一気に読んでしまいました。更新楽しみにしています！！それと1つ気になるところがあるのでコメントさせていただきました。主人公は98年生まれということはこうちゃんの一つ下、伊沢さんの4つ下ですので (2020年6月15日 15時) (レス) id: f95722fc78 (このIDを非表示/違反報告)
リンさん - ありがとうございます！！ (2020年6月7日 12時) (レス) id: 49abd7ed9a (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！！頑張ってください。物語最高すぎます。 (2020年6月6日 0時) (レス) id: de4824e631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンさん | 作成日時：2020年5月21日 0時
