約束 ページ37
１年半後
≪２０１３年東京文学クイズ大会決勝戦に挑む二人を紹介します
灘高校の三年生様々なクイズ大会で優勝してきた関西のクイズ貴公子川上拓郎
そしてもう一人
中学三年生クイズ界の逸材微笑みの天才と呼ばれている静岡のプリンセス宮園A≫
川「よろしくね、Aちゃん」
「こちらこそよろしくお願いします、川上さん」
川「Aちゃんなんか変わったね」
「ええ、この一年間頑張りましたから今の私は川上さんより強いと思います」
川「へ〜変なところは変わってないね、楽しみにしてるよ」
≪ではいきます！問題≫
私達は耳をすました
≪フランス語で稲≫
ピンポーン
≪クイズ界の若き天才宮園A！答えを≫
「エクレア」
≪正解！！≫
深呼吸した
≪問題、耳が長い事から≫
ピンポーン
≪関西のクイズ貴公子川上拓郎！答えを≫
川「ロバ」
≪正解！！≫
私達はお互い譲らず正解していった
≪最終問題、頭は猿、胴は≫
ピンポーン
私達は同じタイミングでボタンを押した、ランプの明かりがついたのは私だった
≪このクイズ大会の最終問題クイズの神様が味方をしたのは若き天才宮園Aだ
それでは答えをどうぞ≫
「はい！鵺」
静寂がはしった、私は目をつむった
≪正解！！！！≫
≪優勝は若き天才宮園A〜！！≫
私は胸に手を当てた
川「Aちゃん、優勝おめでとう」
私は川上さんの方を向いた
「ありがとうございます、川上さん」
川「強くなったね、俺びっくりしたよ頑張ったんだね」
「川上さんも相変わらずお強いですね」
川「あ〜やっぱり悔しいけどとっても楽しかったよ」
「あの時の借りをお返ししましたから」
川「あの時の事すっごく根に持ってるね」
「そりゃ負けず嫌いですから」
川「どうして今まで東京のクイズ大会に出なかったの」
「幼なじみとの約束です、ちょっと遅くなっちゃいましたけど」
川「そうなんだ、またクイズやろうね」
「はいまたやりましょう」
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ゆー@げん推し(プロフ) - 主人公ちゃんが中一の時には大学1年生、水上さんと川上さんは同い年ですので主人公ちゃんが中３の時には大学3年生だと思います。あえて年齢を操作しているなら申し訳ございません。このコメントは実名出しているので消していただいても構いません。 (2020年6月15日 15時) (
レス) id: f95722fc78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー@げん推し(プロフ) - 初コメ失礼します。物語がとても面白く一気に読んでしまいました。更新楽しみにしています！！それと1つ気になるところがあるのでコメントさせていただきました。主人公は98年生まれということはこうちゃんの一つ下、伊沢さんの4つ下ですので (2020年6月15日 15時) (レス) id: f95722fc78 (このIDを非表示/違反報告)
リンさん - ありがとうございます！！ (2020年6月7日 12時) (レス) id: 49abd7ed9a (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！！頑張ってください。物語最高すぎます。 (2020年6月6日 0時) (レス) id: de4824e631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンさん | 作成日時：2020年5月21日 0時
