【刀剣乱舞】地球を救った少女はブラック本丸の審神者になりました【暗殺教室】

本丸*13 ページ14

「その調子だよ。」


私が口を出すと、
一斉に睨むような視線が集まる。

そんな視線、受けなれてるから気にしないけど。


「私を暗殺するために、出来る事は全てやって下さい。
全てを利用して、私を暗殺しに来て下さい。
全力でないと…私は暗殺されませんよ？」


笑みを浮かべて、わざと楽しげに言う。
所謂、挑発というやつだ。


「分かりました。利用させてもらいますね、雪さん」

「君は面白いですね…。前田藤四郎君」


さっき、呼ばれていた名前と紋から察した彼の名を呼ぶ。
案の定、合っていたらしくて嬉しそうに笑ってくれた。


「貴方も面白いです。
精一杯、暗殺させていただきます」


彼も、酷い扱いを受けていたんだろう。
現に刀はボロボロで、彼自身もボロボロだった。

それだけに、笑ってくれたことがなんとなく嬉しかった。
あぁ、せんせー？貴方もこんな気持ちだったんですか。


「じゃあ行きましょうか。」

「うん。
他の方は燭台切光忠君の手伝いを頼みます。」

「それなら俺っちに任せてくれ」


声がした方を見ると、薬研藤四郎君が
頼もしい笑顔で笑っていた。


「一応、怪我を治してくれたしな。
恩は仇で返さねーから安心してくれ。」

「頼もしいですね。
では、行ってきます。」

「おう。」


そうして、私は
前田藤四郎君と共に手入れ部屋へ向かった。

本丸*14→←本丸*12

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す