相変わらずの寝坊ですかｗ・・・YOUside ページ5
『尊はまだ寝てるんやな』
アンナ「なんで尊の事を知ってるのっ？！」
白い髪を揺らして言う。
『俺は尊と同い年なん。昔からの友達・・・』
コツ、コツ、コツ、コツ
一人の人物が階段を降りる懐かしい音が聞こえる。
『あぁー相変わらずの寝坊か？尊』
途中まで降りてきたところで少し大きめの声で話す。
コッコッコッコッ
急いで降りてきた。その眼は見開いている。
尊「A？・・・が見える。やべぇな。ついに十束の能天気な頭がうつっちまったのか？・・・」
『そんなことゆうたら多々良が悪いみたいやん(笑)』
尊「あ？じゃぁなんでお前がこんなところで寝てんだよ」
赤の王・・・周防尊の眉間には既に皺が出来上がっている。
『ちょ、なんなん酷いなぁ。幼馴染が長い仕事から帰ってきたんやで？お帰りとかないの？』
尊「ない」
・・・こんのアホライオン。
『ちゃんと『徴』もくっきり残ってんねんからな。ほんまこんなところにつけやがって』
尊「・・・おう。力の使い方が分らなかった」
『・・・隠すの大変やねんから』
ボソッと呟いた。
尊「悪い」
悪気がなかったことは解かっている。力の使い方が分からなかったのも解かっている。
『はぁ・・・久しぶりだなー・・・こんなに人と喋ったん』
脱力し、ソファーに再びうもれてしまう。
『変わったな、尊。明かるなった』
赤の王はそのまま寝ている俺の足の上に座る。
尊「そうか？」
『知らん顔で人の足の上座らんといてくれるかな。ソコ浮いてるから痛いんやけど』
足がソファ―からはみだしているため膝ら辺に座られるとしなって痛い。
尊「・・・ん？」
無視しやがる。
アンナ「・・・」
少女が何か言いたげだ。赤い可愛らしい服をギュっと握っている。
『なんか言いたげやね。どしたん？』
アンナ「えっ！・・・あ、あのAの徴ってどこにあるのかなぁって・・・」
綺麗なのか？・・・周防side→←誰・・・？・・・アンナside
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凛也(プロフ) - tomoさん» 遅くなってスイマセン！新たに二つ出させていただきました。不明な点とかあるかもしれませんが読んでいただけたら嬉しいです。 (2015年10月9日 23時) (
レス) id: f02d8de70d (このIDを非表示/違反報告)
tomo - 更新いつですか？ (2015年10月9日 16時) (レス) id: 1a3bd3e473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛也 | 作成日時：2015年10月4日 22時
