突撃っ!!相棒のお宅訪問っ!!＊４＊【黒バス】

実渕玲央〜６ ページ23

A「えーと……これは、玲央……先輩、なのですか？」



父「ああ、そうだよ(ニコッ」



実渕「いやぁあああああ///見ないで征ちゃんAちゃん!!!」



私の戸惑いの問いにさらりと笑顔で肯定してくれるお父様。

え？だって、えぇえええええええええええええっ!?!?!?



母「あなた、玲央の性別わかってる？この子、“男”よ？」



実渕「やめてよお母さんっ!!!違うのよぉ!!

この頃はまだあんまりオシャレに目覚めてなかっただけなのよぉ!!

お母さん、男は丸坊主だ!!って髪伸ばさせてくえなくてぇ!!」



真っ赤になって弁解してくるレオ姉。

いや、そんな必至にならなくても……;;



A「いや、別に責めてるわけじゃ;;

玲央先輩なら、なんかおままごととかしてるイメージ強くて……」



赤司「あと、こっそりお化粧道具さわっていたりとか。」




実渕「そうよそうよ!!!本当のアタシの過去はそっちなのぉ!!

これはアタシの死んだお兄ちゃんとかなのー!!!!」




先ほど自分って認めておりませんでしたっけ玲央先輩。

そんなの気が回らないほど、玲央先輩はこんらんしているようだ。




母「勝手に子供増やしてんじゃないわよ。いい加減認めなさいよ。

昔はカエルだのカタツムリだの拾ってきては私に見せてたじゃない。」



実渕「お母さんは黙ってって!!私そんなの認めないから!!

アタシはお姫様のように大事に育てられたの!!きっと夢に見てたのー!!」



父「昔の将来の夢はバトルレンジャーになることって輝かしい目をしてたじゃないか。」



実渕「ちっがーーーう!!!きっとそれはバトルレンジャー役の人と結婚したいだったハズよぉ!!」



父「えーww」




なぜそんな男の子まっさかりだったレオ姉がなぜそっちを目覚めてしまったのか。

おそらく、なんとなく予想ができる。





父「？」






(お父さんの影響なんだろうなぁー…)

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