鬼になった姉妹 4【鬼滅の刃】

四話 4 ページ5

隊士「行けぇーーー！！すすめぇーーー！前に出ろ！！柱を守る壁になれ！！少しでも無惨と渡り合える剣士を守れ！！」





「っ！！」




鬼舞辻「愚かな！」





大勢の隊士が走ってくるのが見え、それを嘲笑う鬼舞辻。だが、私の血鬼術が隊士達を護っている。






「血鬼術・霖雨蒼生……」




怪我をしてもその瞬間に私の血鬼術で傷を治す……





隊士「今までどれだけ柱に救われた！！柱がいなけりゃとっくの昔に死んでたんだ！！臆するな！戦え！！」





大勢の隊士が突っ込んでくる。それに続き柱たちも攻撃をする。






「ゴホ……ケホッ……」





鬼舞辻「ハハハ！実に愉快！！だが……これでおしまいだな。あれを見ろ。」






そう言って攻撃を避けながら、攻撃をしながらとある方を見る鬼舞辻。私達も攻撃を避けながらそちらを見れば……兄が膝をつき苦しんでいるのが見える。





「お兄ちゃ……お兄ちゃん！！」




鬼舞辻「私は攻撃に私自身の血を混ぜる。鬼にはしない、大量の血だ、猛毒と同じ細胞を破壊して死に至らしめる……A、お前はアレに血鬼術を使うのが遅すぎたのだ……」




「ア……アァ……ア……うそ、嘘だよ……お兄ちゃん！！！！」









私は兄に走り抱き抱える。

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