銀魂【1】 (ページ45)

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それを呆然と見ていた新くんが私を見て真っ青な顔になる。それを見てにっこり微笑めば蒼白で……ガタガタ震え始める新くん……

貴「おい……」

私の呼びかけを無視していまだ言い合うふたり、私に気がついた長谷川さんは新くんの隣に移動して同じように震える。そんな長谷川さんを不思議に思ったのか言い合ってたふたりは私を見てピシリと固まる。

そんなふたりに微笑み

貴「てめぇーらいい加減にしな！てめぇーらガキか！？あぁ、年齢的にガキだったよな？ってか、ここが見えねーのか？ガキでも読めるよーに平仮名で書いてあんだろ？【ひとにむけるな。】ってよぉ、みえねーの？見えねーのかあぁ！？なんなら外国語で書いてヤローか？なんだったらその目に刻み込んでヤローか？あぁ！？」

なんて、いつもは怒らない私に二人とも泣きそうになっていたが、二人とも何をすべきなのか理解して、長谷川さんに向かって土下座して謝ったかと思えば今度は私を見て土下座して誤る

神・沖「申し訳ありませんでしたっ！！今後このような場所では人に向けて打ったりしないことを約束します！誠にすみませんでしたっ！！」

なんて、声を揃えて言う2人にふっと笑いが零れた。そんな私を見て2人はキョトンとした。

貴「分かればいいのよ。私も、少し言いすぎたわ……ごめんなさいね？」

なんて、いつもの様に戻った私に安堵したふたりは力を抜いて祭りを楽しんでいた。主に射的を……