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太陽が照りつけるこの地に大事故がなく無事に降り立つことが出来た……が。
銀「あぢーーー!!なんで、太陽が2つもあるんだよ、金玉かコノヤロー」
貴「銀さん……少し……うるさい……」
坂「ガッハハハハ!金時と紅姫……最強じゃなー!」
銀・新「「うっせぇ!暑苦しい笑い方すんな!」」
なんて、銀さんと新くんが坂本に向かって騒ぐが……太陽の光と蒸し暑さに気が遠くなる……隣にいた銀さんの肩に頭を預ける……
貴「ごめ、暑いだろうけど……許して……」
銀「…………」
貴「んふふ……お水……くれる?」
そう言って銀さんを見あげれば顔を赤くしたかと思えば顎を掴まれて、何をするのかと思えば唇にキスをされる……
貴「ん……ふっ……」
銀「…………」
驚いて朦朧としていた意識がはっきりするも……抵抗する気力が無い……いや、する気がない……胸元の着物をつかもうと手を伸ばした時……
「あっ!!なんだあれ!!」
と、誰かの声に肩が跳ねて慌てて離れる……離れがたそうに銀の糸が私たちの唇に繋がり……プツッと切れる……それを眺めていれば、銀さんの口頭がクイッと釣り上がり私を見ていた。
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作者名:遥 | 作成日時:2019年1月10日 12時