銀魂【1】 (ページ14)

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その場の空気が張り詰める……あぁ、何故この男は……

桂「天人との戦いにおいて鬼神のごとき働きをやってのけ、敵は愚か味方さえ恐れた武神、坂田銀時と百花繚乱の如く赤い血を咲かせた紅姫……志村遥。我らと共に再び天人と戦おうではないか。」

新「銀さん……遥姉さん……」

桂「何故、戦が終わると同時に姿を消したんだ……銀時はともかく、紅姫……あなたは何故……」

銀さん以外が私を見る中私は桂さんに微笑んだ。

貴「戦が終わったのにその場にいても意味無いでしょ？ただ、それだけの事よ……それより、紅姫のことを知ってるなんて……あなたよっぽど暇人なんじゃない？」

桂「暇人……逃走生活が長すぎ、慣れてしまっていてなぁ……暇すぎて探ってしまったんだ……」

貴「はっ、まさかストーカー？ヤダこわーい。」

なんて言っていたら新八くんと銀さんの突っ込みで話が戻された。が……

「御用改である！神妙にしろぃ！テロリストども！！」

桂「いかん！逃げろぉー！」

なんて、騒ぎ出すみんなに私は銀さんに手を捕まれ銀さんと逃げる。