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すばるくんのー・・・・
のちにぼくが所属するグループのメインボーカルになるすばるくんのー・・・
よく通る声が、静まり返ったファミレスに響いた。
ぼくはー・・・こくんって頷いて帰りに怪しい露天商でゴツイ指輪をすばるくんに買ってもらった。
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SIDE 黄
１０年後
ジュニア時代からすばるくんのファンだったというアイドルが俺らの楽屋に挨拶に来た。
７人とこれからドラマで共演するから別にええねんけど、っていうかそれが普通やねんけどさ。
アイドル「私、・・・すばるくんのファンだったんです。握手会にも並びました」
赤「・・・・えー、ほんまですか」
すばるくんはまんざらでもなさそうに、頭をポリポリ掻きながらお返事。
ふーん。
アイドル「頑張ってくださいって言うたら、ありがとうって言ってくれて・・・とても、嬉しかったです」
赤「あかんやつや。本気で照れるわ」
へぇ、そうですか。照れますか。
俺は別に握手以上のことたくさんすばるくんとしてるけどな！！
アイドル「あっ、あの・・・ほんっと、差し出がましいお願いなのは分かっているんですけど・・よかったら連絡先とか・・・」
黄「すばるくん」
赤「え、なんりょっ・・・・っ！？んふぅ・・・・」
名前を呼ぶと、当たり前に振り向いたすばるくんが可愛らしくて、つい・・・その唇を奪ってしまった。１０年前、初めてキスした時と同じように、ぽかんとした隙間から舌を差し込んで好き勝手する。でも１０年前と違うのはー・・・・
互いにどこをどうされると気持ちいいかってのが全部知っているってこと。
黄「スンマセン、すばるくん、俺と付き合ってるんで連絡先は教えられません。ゴメンナサイ」
アイドル「・・・・・・・ッ！！！ひぇぇええええ、すばりょ萌え！いや、りょすば？」
そして大慌てで出て行った１０年前と違う女の子の反応に戸惑っていると、すばるくんが顔を真っ赤にしながら、亮おまえええ加減にせえよって凄んできた。
そして、その横で爆笑する横山くんと大倉、携帯カメラで撮影しているまる、なまあたたかーい目で見守ってくれる章ちゃん、亮なにしてんねんって説教モードになろうとしている村上くん、がいて、１０年前とあんまり変わらないのかも、なんて改めて思った。
指輪はすっかりさびてしまったけれど、これからも、ずっと、きみがすき。
きみとくま。 (緑黒？黒緑） 黒さん緑さんハピバ小説。ホストとペット(ヒモパロ）→←2・
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s1117(プロフ) - あかさたなさん» わあ、いつもだなんてありがとうございます。わたしも緑黄大好物です！春っぽいお話描きたいですね〜☆ (2019年3月15日 0時) (
レス) id: 7cf8187a84 (このIDを非表示/違反報告)
あかさたな - いつもこのお話読まさせてもらってます。私的には、亮ちゃん受けのトーンが好きです！！！ (2019年3月15日 0時) (レス) id: 470fb48072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：s1117 | 作成日時：2019年3月14日 23時
