関わりのない人…として見ていたはずが…。【黒バス】

＊第３話＊ ページ4

.

＿ガラッ

｢おっはよー！｣

那海｢おはよ、A。｣

｢おはよ！那海！｣


この子は私の友達、那海。頭良くて、運動神経もいい女の子！！


ちなみに私は、運動神経はいいほうだと思うよ！！頭は…普通！普通なのさー！！


＿バシッ

｢い”っ…｣

那海｢悪いでしょ、黄瀬涼太に近いぐらいじゃん。｣


黄瀬涼太はね、頭悪いんですよ、で、それに近い私も頭悪いんですよ。


もしや、黄瀬涼太に恨まれているのか…！？


那海｢そんなわけないから。うん、絶対。｣



＿キーンコーン


チャイムが鳴ったので、急いで席に着く私。


ちなみに…キセキたちは…




４組！！全員４組なんですよ！！！


一緒じゃないんですよ！！！

嬉しいったらないですよ！！！



先生｢…Aー。一人で何ガッツポーズしてるんだー。｣


｢へ。あ、え、あぁあ///｣

ははは、と笑い声が聞こえる。
恥ずかしいぃいい。



先生｢じゃ、今から文化祭の役員を決める。｣


文化祭…！私の大好きな…！！
今年は何するんだろう…！？


先生｢やりたいやつはいるかー？｣

文化祭は好きだけど、役員とは違うよねー。めんどくさいよねー。

先生｢よし、じゃあ、あからさまにイヤって顔してるAな。｣


…ほうほう、あからさまに嫌な顔している人がいたのですか。その人ドンマイだよ。もうちょっと考えなくちゃねー。


先生｢じゃあ、A頑張れよー。今日委員会あるから。｣


｢…は？何を？え、なにが？｣


前を見ると、黒板に私の名前が。え、うそ、もしかして、文化祭役員！？



私か！！私があからさまに嫌な顔していたのか！！

めっちゃ恥ずかしいじゃないか。


先生｢じゃあ、後自由ー。｣

と言って出ていった先生。

まてまてまてまて、役員について私は承諾してないぞ！？


那海｢A、どんまい！｣


私の人生、終わってしまった…。


そして、役員をきっかけにとんでもないことに…。。。


.

＊第４話＊→←＊第２話＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す