関わりのない人…として見ていたはずが…。【黒バス】

＊第１話＊ ページ2

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＿ガチャ


｢いってきまーす！｣

母｢行ってらー｣


お母さんの返事を聞いて家を出た私。どうもみなさま、白崎Aと申します！

帝光中学校に通っております、２年３組の女子でございます！


家は私とお母さんの二人暮らし！

私の家から帝光中まで歩いて二分ほど！めっちゃ早く着くから、ギリギリに出ても大丈夫なんだ〜


…と、着きました学校。

いつものように、校門をくぐる…と最初の難関。


その名も…”黄瀬涼太くん地獄”。









なんで

”黄瀬涼太くん地獄”

なのかというと…



｢キャーッ！黄瀬くーん！！｣


｢一緒に教室行こー！｣


｢だめよ！私と一緒に行くのよ！！ ｣



そう。女の子たちが黄瀬くんにたかってるから。黄瀬くん、モデルで大人気らしい。私知らなかった…。


で、黄瀬くんがいると女子もたかるわけで。校門のところでとどまるんですよね。とても迷惑ですよ。はい。


｢ちょ…あの…通してっスー！！！｣


黄瀬くんの思いも虚しく、どんどん女子がたかっていくのを避けながら、やっとのことで私は玄関に着いた。


そして、次の難関が始まる。


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