近所のお兄さんが、苺の王子になってたんですけど。【stxxx/桃】

甘いご褒美【番外編1】 ページ29

お久しぶりです、Aです！

今、絶賛小説執筆中！

さとみと結婚した今、私は「人気恋愛小説家」として人気を集めてる。えへへ。

ネット上では私たちの結婚もだいぶ受け入れられていて、今ではリスナーさんたちがさとみに惚け話をせがむほど。

さとみとは喧嘩も全然しなくて、仲良しなんだけど……。

さ「A」

『あ、さとみ！生放送終わったの？』

さ「あぁ」

『お疲れ様』

リビングに生放送を終えたさとみが登場。

今をときめくエンタメユニットのメンバーで………

私の旦那。

う、なんか恥ずかしい…。

幸せだからいいんだけどさっ！

『今日なにしたの？』

さ「ん、ころんとゲーム実況した」

『もしかしてあつ森？』

さ「そうそう！株でめっちゃ儲けたw」

『え〜あとで録画見よっかな〜。あ、そういえば、最近ころんと会ってないなー』

私、今ではすとぷりメンバーとも大の仲良しなんだよ。

呼び捨てで呼べちゃうくらい。

さ「…ねぇA」

『ん？』

さ「俺のこと好き？」

『えっ！？…す、好きだよ？』

さ「……ならキスちょうだい」

『えっ』

そう言って目を瞑るさとみ。

完ｯｯｯ全にキス待ちの顔じゃん！！

んも〜〜〜！！

私は観念して、さとみの唇にキスをおとす。

ﾁｭｯ

『………はい。ちゅーしたよ？』

さ「ふふっ、ありがと！……A好き」

『わ、私も』

そしてさとみの顔が私の顔に近づき。

チュ＿＿＿＿

『んなっ！？』

さ「Aも仕事、お疲れ様。ご褒美のキス」

『も、もお〜！不意打ちは禁止…！』

………旦那サマが甘すぎます。









【番外編END】

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