幼馴染み1 ページ3
次の日に荷物を持って、言われたマンションへ
少し、気まずかったりする
知らない人の可能性が高いから
そんな人と暮らすなんて…
赤「608…ここだ…」
結構高いところにいるんだ
チャイムをならす
「…はーい！」
がチャッと音がしたと思えば中から…
赤「！？」
「…？」
今は少し夏前
暖かいのはわかる、わかるけど…
タンクトップに短パンはダメだろ！！
「…えっと…赤葦京治…君…であってる…？」
赤「！はい…そうですけど…」
「…！本当に？本当に本当？」
赤「そうですけど…」
「…！京治君…大きくなったね！！」
赤「…え？」
「覚えてないの？！3年前忘れたら怒るっていったのそっちなのに…」
ぷくぅと膨れる
赤「…3年前…？…！もしかして…A姉…？」
「そうだよ！A、霜崎A」
赤「嘘だろ…」
だって、3年前は
身長140ぐらいしかなかったし、こんなに髪も長くなかったし…
それに、こんなに大人っぽくなかった
「あ、荷物重いよね。中入りなよ」
俺の荷物を持ち、中に入っていく
赤「あ…」
「入らないの？」
赤「いや、入るけど…」
「なら、早くおいで」
こんなに、人って変わっちゃうんだ
「…どうしたの、そんなに見つめて…」
赤「あ、いや…その…すごく変わってたから、驚いてて…」
「私も驚いてる。こんなに大きくなるなんて…身長高いし…何より…」
赤「…？」
「色っぽくなりやがって。おねぇちゃん悲しいぞ」
えいっといって、ポカッと殴ってくる
やっぱり、昔と変わってない…？
「…ねぇ、京治君」
赤「何？Aね…さん…」
今ごろだけど、姉と呼ぶのが恥ずかしく思えてしまった
「…あ、いや…そのね…着替えてきていい？」
赤「え、なんで…あぁ…」
そっか、タンクトップ
「さ、流石に男の子の前でこの格好はダメでしょ？目のやり場に困るだろうし…ごめんね！」
ばっと部屋にはいっていった
…昔はあんなに男っぽかったのに
そう言うことも気にするようになったんだ
赤「…」
3年でこんなに変わるなんて思わなかった
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作者名：ふぁいなる☆マジック | 作成日時：2016年9月16日 23時
