幼馴染みとある日の夜2 ページ19
「し、してな…ｸﾓﾅｲ…」
赤「最後なんていいました？」
「なんでもないっ！」
また続きをやる
「強すぎっ！」
赤「何回木兎さんに付き合わされたと思いますか」
「木兎君すごいっ！」
赤「…」
「ごめん、ごめんなさい…」
赤「はぁ…」
「…」
赤「眠いんですか？」
「…！いや、眠くない！」
赤「そうですか…」
赤(そのわりにはうとうとしてる…)
しばらくして…
ズルッ…
赤「結局寝てるし…」
赤葦の服をつかみ、眠るA
赤「はぁ…まったく…」
動けない。どうしたものか…
そっと横を見ると、目をうっすらとあけ、赤葦を見るA
「…(ニヤ)」
怪しく微笑んだと思えば、強引に赤葦を引き寄せる
赤「！？」
軽く触れ、すぐに離れる
「…眠くなってきたから、寝るね。っと…その前に片付けないと…」
さささっとゲーム機を片付ける
「…お休み、また明日♪」
と、いい、自分の部屋へ入っていった
赤葦は混乱していた
赤(え、ちょっとまって…？いま…触れたよな…？！)
赤(いや、まって…きっと勘違い…)
少しだけ、触れた感触が残っている
赤(…っ〜！)
一気に顔が紅くなる
ダメだ、考えては
と、言い聞かせるが、やっぱり残る感触
赤(Aさんのバカ…！)
一方その頃のA
(どうしよ〜！行きよい任せでしちゃったよ〜！)
ベットの上でじたばた
(京治君に嫌われたらどうしようっ！)
嫌われるのが嫌なのだ
仕方ない、すきになってしまったのだから
(でもでもでもっ！京治君だって…！)
…遊ばれていただけ
(…京治君のバカ…次あんなことしたら絶対本気になってやる…！)
何かを決めたAだった
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作者名：ふぁいなる☆マジック | 作成日時：2016年9月16日 23時
