十一項 ページ12
「俺は、バスケ部なんだよ☆」
「まあ、人数は少ないバスケ部なんだけどね。」
「3on3もできないくらい。」
「それ、少なすぎませんか!?」
「本当だよね〜……。」
「ちーちゃん先輩はいっつも煩いし、しつこいし。」
「あ、でもサリーっていうなんでもできちゃう友達も一緒の部活なんだよね〜☆」
「あと、タカミンっていう一年生も入ってきてすっごく楽しいんだよ♪」
「ふうん……。」
「そうなんですね。」
「あれ、さっきと同じ反応!?」
「おっかしいなー。」
「いいですね!今度、練習を見に行ってもいいですか?」
「……ぐらいの反応を期待してたんだけど!?」
「明星くん。」
「私がそんなことを言うって、」
「本気でそう思いますか?」
興奮する彼とは対照的に、私の口から出た声は冷静だった。
「ぐぬぬ……!」
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にじまつ(プロフ) - ほたるさん» ありがとうございます!かっこよく書けていたならよかったです!ほっとしました…! (2020年4月29日 15時) (レス) id: a21d7afc04 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - スバルくんカッコイイです!!素敵なお話をどうもありがとうございました!! (2020年4月29日 3時) (レス) id: 81bc551826 (このIDを非表示/違反報告)
にじまつ(プロフ) - 髪様さん» ありがとうございます!こんな青春が憧れなんです…! (2020年4月27日 9時) (レス) id: a21d7afc04 (このIDを非表示/違反報告)
髪様 - 綺麗な話ですねえ、アオハルだわあ (2020年4月26日 23時) (レス) id: a311e75dfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にじまつ | 作成日時:2020年4月26日 12時