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32.トマスとベルゼブブ ページ32

トマスはアインシュタインの猟奇的崇拝者の一人

だから彼の脳が通常よりも軽かったことが納得できなかった

また、解剖した自分がアインシュタインは"天才"である事を証明できないのが悔しかった

今の自分にできる事は何か?

トマスは考えたが、現代の技術では脳を切り刻む以外答えは出てこなかった

しかし、このアインシュタインの脳を傷つけず後世に残すことは出来ないか?

そして、崇拝するアインシュタインの才能をまた見たいと願っていた

思い悩んだトマスはベルゼブブを召喚し、願いを乞う

トマス「このアインシュタインの脳を後世に引き継ぎたい」

ベルゼブブ「ならその技術を与えよう。またドイツに行くと良い。
お前の求める環境が整っているはずだ…マッドサイエンティストめ」

トマスはドイツに行き、アインシュタインの脳の移植を計画する

しかし、ここの被験者達はすでに脆弱化している

健康な成人の身体が必要だと言うのにいいものが見つからない

そんな時

ハンジ「トマス!!やっと見つけた!!偉大な先生の脳を盗んだろう!?」

もう一人の猟奇的崇拝者がトマスの元を訪れる

トマス「私もやっと見つけたぞ。お前をアインシュタイン先生に会わせてやろう」

ハンジ「そんなことが出来るのか?」

トマス「あぁ。お前がアインシュタイン先生になるんだ」
2014.9.12

33.トマスの絶望と期待→←31.ドイツとアインシュタイン



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設定タグ:鬼灯の冷徹 , ハンジ? , アニ   
作品ジャンル:ギャグ
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作者名:辰巳 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/toshi6411/  
作成日時:2014年8月5日 15時

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