30.求める真実 ページ30
A「ふぁ〜…眠い…」
桃太郎「薬がまだ効いてるんじゃないですか?」
A「あんなはっきりと起きれたんだから薬の効果はもう切れてますよ。
あぁ〜…眠気覚ましに閻魔殿まで散歩に行ってきます」
桃太郎「白澤様達はどうするんですか?」
A「改心してから戻ってくるから大丈夫」
桃太郎「は?」
閻魔殿
A「こんにちは〜」
閻魔「Aちゃんこんにちは。鬼灯君とベルゼブブ君が会いに行かなかった?」
A「来たような来てないような?」
閻魔「Aちゃん二人に何かしたでしょ?」
A「アハハハ…ハ…そうか…あのモノクルはベルゼブブ様か」
閻魔「Aちゃんにとっては元凶になるのかな?」
A「ベルゼブブ様は私の元凶にして終焉です。
怨んではいません。おかげでこんなに素敵な私が出来上がったんですから」
閻魔「ワシはどこからがAちゃんの人生で、どこまでがAちゃんなのかよくわからないんだけど」
A「私は浄玻璃鏡で"現世に居る私"を見たかったんですが…まぁいいでしょう。
私の唯一の手土産にお教えしましょうか。Aの数奇な人生を…」
2014.9.12
73人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼灯の冷徹」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:辰巳 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/toshi6411/
作成日時:2014年8月5日 15時