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森を抜けるために、私たちは川を渡ろうとする。

川を渡ろうとする場所を探していると、私は鋭い殺気を感じた。

『ッ危ない!屈んでっ!!』

皆を背中から押し倒す様に無理矢理屈ませると、真上に風が通る。

その数秒後、私たちが行こうとしていた先に爆発が起こる。

「な、なにっ!?」

セレナが焦る様に起き上がる。

『……どうやら別の視角かな?……いや、組織としては同じか』

冷や汗を掻きながら私は立ち上がる。

「アンタ達ね?Z1を匿ってる連中ってのは」

赤い眼鏡を連れた今度は緑色の髪の人がモンスターボールを構えながら私たちの前に立ちはだかる。

『Z1……?ああ、どんなことを言ったってプニちゃんは渡しませんよ?』

セレナ達を守る様に私は一歩前へと出る。

「どうするんですかA!?」

シトロンがユリーカを抱きながら私に言う。

『シトロン達は先に行って!私の推測するに、この森は小さい、そんな森にこれ以上勢力を出すとは思わないんだよね』

相手を挑発するように言えば緑色の人はチッと舌打ちをする。

……どうやら図星のようだ。

「いいからさっさと渡しなさいよ!出てこいキリキザン!」

他の人もデルビルを出す。

『出てきてサーナイト、エルレイド!』

二体を出すと、セレナ達は覚悟を決めた様に後ずさる。

「無理しないでね、A!」

『勿論』と答えれば二人は私を信じて走り出す。

三人の足音が完全に聞こえなくなった時、私は相手をちゃんと見直す。

「アンタ一人で何が出来るって言うの?無駄にしゃしゃり出るのはやめて欲しいんだけど」

嘲る様に私を見る女性に微笑む。

『……そう言ってられるのは今だけかもしれませんよ?……私たちの力、見てもらいます』

そう言って私は首に掛かってる鍵……基、キーストーンを握る。

『…………メガシンカ!』



そう言えば、辺りは光に包まれた――――――



****
アローラ編書きたい欲望が……((

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(プロフ) - 赤と青...ゆ、夢主ちゃんチートや!でもそこがいい! (2017年4月1日 16時) (レス) id: ff008d2146 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ丸(プロフ) - シホさん» 返信遅れて申し訳ありません…最初から見てくださってありがとうございます!今忙しい時期に晒されていますが、更新頑張っていきたいと思います!XYが終わっても書いていきますのでこれからもどうぞよろしくお願いします! (2016年12月10日 1時) (レス) id: dea324e419 (このIDを非表示/違反報告)
シホ - パート1から見てます!XY&Z終わっちゃいましたね...更新頑張って下さいね! (2016年11月17日 18時) (レス) id: b0fbc0d7a4 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ丸(プロフ) - 翔夜さん» 最初から読んでくださってありがとうございます…!!面白いと言ってくださって嬉しいです!!更新が遅くなる時もあるかと思われますが、これからも読んで下さると幸いです!コメント有難うございました!! (2016年11月6日 0時) (レス) id: dea324e419 (このIDを非表示/違反報告)
翔夜(プロフ) - パート1からずっと読んでます!!もの凄く面白くて更新を楽しみにしてますこれからも頑張ってくださいフレー!!(っ`・ω・´)っフレー!! (2016年11月5日 14時) (レス) id: b0942deef4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とろろ丸 | 作成日時:2016年11月3日 3時

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