【ポケモンXY】カロス地方に舞い降りた妖精はポケモン（以外にも）に好かれる少女でした。part5

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だんだんと、攻撃をしてきた人たちが見える。

煙の中から出てきたのは赤い服を着た人たちだった。

『やっぱり貴女達だったんですね……』

「応戦するぞ！出てこいゲコガシラ！」

サトシに続いてショータはジュプトル、セレナはテールナー、シトロンはレントラーを出す。

皆はユリーカちゃんとその腕の中にいるプニちゃんを守る様に立つ。

その様子を見て紫の髪を持った女性が眉間に皺を作りながら話しかけてくる。

「やぁだもう！放っといてくれる！？うちの子だって言ってるでしょ！」

『そんな事言ったって、うちの子の扱いだとは思いませんよ？』

その人に腰に手を当てながら嫌味を含みながら言う。

「やぁだ本当に面倒臭い子たち！ドラピオン、クロスポイズンッ！！」

「「悪の波動！」」

紫色のドラピオンに続いて、その部下らしき人達がデルビル達に指示をする。

「ゲコガシラ、水の波動！ピカチュウ、十万ボルト！」

「火炎放射！」

「レントラー、スピードスター！」

サトシ達の合わせ技で全ての技が此方に向かう事は無くなった。

その爆風で動きづらくなっている時にサトシが此方に向かって叫ぶ。

「セレナ、シトロン、A！ユリーカ達を連れて逃げろ！」

「ここは僕たちに任せてください！」

その言葉を聞いて私は一歩下がり、サーナイトを仕舞う。

その様子を見たシトロンは私に問う。

「良いんですか、A！？」

不安げな顔をしたシトロンに向かって笑顔で答える。

『大丈夫、サトシ達なら平気だよ！……サトシ、ショータ！よろしくね！』

二人にそう言って、私はユリーカちゃんを先に走らせ、セレナとシトロンの背中を押して走り出す。

だんだんと女性の「待ちなさい！」と言う声も小さくなっていき、辺りは私たちの走る音しか聞こえなくなる。

「つ、次は何処に行けばいいんですかね！？」

疲れ気味で私たちより少し走るのが遅くなっているシトロンが私たちに言う。

『……そうだね、森を抜けた方が良いかもしれない。それか、広場みたいな開けた所！』

そんな話をしながら私たちは川沿いを走っていた。



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17.02.02 私事ですがムーンクリアしました！
やっぱりグラジオくん素敵じゃないですか……？？？
今の所、
ダイゴ＞グラジオ≧ハウ＝イリマ
になってます。イリマさん密かに凄い好きです。
オタクな感じ素敵です(不等記号なんて使いかた今一忘れちゃったんで間違ってたら申し訳ない)

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