【ポケモンXY】カロス地方に舞い降りた妖精はポケモン（以外にも）に好かれる少女でした。part5

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「なぁに、知った様な口ぶりで。生意気よ？」

『えぇ、確かに生意気かもしれません。けれど、うちの子と言うならばもっと愛が必要じゃないんですか？』

私がそう言えばサトシが賛同し、隣へ来る。

「そうだぞ！それにお前たちは何者だ！」

ここまで来ると女性は声のトーンを低くして手を挙げた。

「あぁもう、めんどくさい！ドラピオン、どくどくよッ！」

女性がそう指示をするとプニちゃんを持ったドラピオンが毒を吐いてくる。

「ピカチュウ、十万ボルト！」

ピカチュウの十万ボルトはドラピオンのどくどくとぶつかり、爆発が起きた。

「ジュプトル、リーフストーム！！」

黒い煙で視界が悪くなっているときに、リーフストームの竜巻で煙が晴れ、ドラピオンはリーフストームによって高く飛んでいく。

高く飛ばされたドラピオンはプニちゃんを離し、プニちゃんは宙に舞い、重力に沿って落ちてくる。

それに気づいて私はプニちゃんの下へ走っていく。

「お前たち、やれぇ！」

『ッ！』

プニちゃんをキャッチしたのと同時に、他の赤い人たちがデルビルを出して、私からプニちゃんを奪おうと攻撃をする。

「頼むオンバット！超音波！」

サトシがオンバットを出し超音波をするとデルビル達は足を止め、その間に私は離れる。

『ありがとうサトシ！』

「よくも……ッ！ヘドロ爆弾ッ！！」

戻ってサトシにお礼をするも、時間はあまりなく、女性がドラピオンに指示をする。

ドラピオンが動く前に私は目を光らせてモンスターボールを手に取る。

『お願いサーナイトっ！シャドーボールッ！！』

ボールの中から見ていたサーナイトは私の行動を読み取っていた様で出てきたらすぐにシャドーボールを放った。

ヘドロ爆弾とシャドーボールは相殺され、爆発が起きその場には黒い煙が舞った。

『みんな、今のうちに逃げよう！』

小声で話せば皆は私の言葉に頷いて急いでその場を離れた。

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