まじぴえん(白目) 3

第百十九話 ページ20

side花上







私は今機嫌がいい



今日の担当が梟谷だからだ









梟谷には赤葦先輩がいる






心強いなぁ…


試合もぉ見るのぉ楽しみぃ！









そうだぁ今日はぁ頑張ってぇ赤葦先輩に話しかけてぇもっとぉ仲良くなろう！









私はそう思いながらスポドリが入った籠を持ち体育館に行った









赤葦「…あ、今日の担当花上なんだ。よろしくね」









…！話しかけてくれたぁ！









「はぃ！精一杯頑張りますぅ！」









私はそう言い籠を端に置き入口に(Aが)置いておいたタオルを取りスポドリの入った籠の横に置き、しばらくみんながストレッチしているのを見ていた









赤葦先輩かっこいいなぁ〜…
ていうかぁ梟谷もぉイケメンばっかりだなぁ！









木葉「…赤葦、あの子どうにかしろ！視線がすごすぎる…」









赤葦「いやですよ。木兎さん睨むのやめてください」









猿「視線逸らしてくれたらAが一年のときの写真あげるよ！」









赤葦「行ってきます」←









小見「チョロっ」









…あれぇ？赤葦先輩、こっち来てる？


えっ、どうしたんだろぉ…？









赤葦「ごめん、ちょっとテーピング切れちゃったから取ってきてもらってもいい？」









「！はぃ、いいですよぉ！…あ、先輩！」









赤葦「ん？なに？」









「な、名前でぇ呼んでもいいですかぁ？」









赤葦「…あー、うんいいよ」









「！ありがとうございますぅ！じゃ、じゃあ取ってきますねぇ！」









私はそう言いテーピングを取りに行った









上目遣いで言ってよかったぁ

少し大きめの声で言ったからぁ何人か見てたしぃ、見てた人たち顔赤くなってたからぁ効果は抜群ねぇ！









これでぇ何人かはぁ私の味方をしてくれるはずぅ









ふふ、いい感じねぇ
この調子でいこぉ









side赤葦









猿「え、赤葦顔しんでない？どうしたの」









「…名前呼びになってしまって…」









木葉「…どんまい。まあこれ見て元気だせ」



　






そう言い木葉さんは俺にスマホの画面を見せてきた



そこには今より少し幼いAさんが写っていた









エッちょっなにこの天使好き←









「その写真くださ」









「京治先輩っ！持ってきましたよぉ！」

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