まじぴえん(白目) 3

第百十七話 ページ18

side白布







Aさんが笑顔で部屋に入ってきた





はぁ…今日も可愛いまじで世界救える←









貴「おーいおまえら起きろー」









今起きていないのは五色と太一と山形さんだけだ






くっ…Aさんに起こされるなんて羨ましい…
俺も明日はAさんが来るまで寝てよう









貴「おーい太一、朝だぞ」









「…おい太一早く起き」







…！！こいつ、寝てるふりしてやがる！！









俺は腹が立ち太一を蹴った←









川西「うぐっ…おい白布もうちょい加減しろよ…！！」









「寝てるフリしてるおまえが悪い。はやく起きろ」









川西「妬みはよくないぞ…」









「もう一発蹴られたいのか？」









川西「すみませんでした…。…！！！おい！白布！あれ！！」









太一が突然後ろを指さした




…なんだこいつ急に









川西「後ろ！！あれ！！」









俺は太一にそう言われ後ろを見た









「…は？」









なんで五色(あいつ)Aさんに抱きついてるんだ…？




あのおかっぱ小僧…









天「はっ！落ち着いて！賢二郎！工！早く起きて！！」









「天童さん、俺は落ち着いてます」









天「目にハイライトないよ賢二郎、説得力ないよ！！」









川西「Aさん五色貸してください！！起きろ！五色！」









太一がそう言い五色をAさんから引き剥がそうとするがなかなか離れない




やっぱりここは俺が起こした方が…









貴「工、起きろー早く起きないとご飯なくなっちゃうぞー」









そう言いAさんは五色の頭を撫でる









五「…おはようございます、Aさん」









貴「ん、おはよう」









五色はようやくAさんから離れた





あのパッツン…命拾いしたな←









貴「じゃあ俺他のところ起こしに行くな！」









…あ、そうだ









「Aさん、俺も行きます行かせてください」









俺はAさんをガン見してそう言った←





…勢いでガン見しちゃったけどほんと可愛いな…

いやもう可愛いしか言葉が出ない←









貴「お、おう。いいぞ！じゃあ行くか！」









「はい！」









そう言い俺は太一の方を見てドヤ顔をしてから部屋を出た←

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