you オンニの計らいは失敗 ページ7
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テソンさんと初めてゆっくり話せた。
嬉しかったのに…
サッサと仮眠室に移動していなくなってしまった。
みんな戻ってきてテイクアウトの牛丼を食べてリハが始まった。
ステージ脇で見守っていると
クレイジーのダンサーの女の子達に冗談言って笑ったり、戯れてる。
クレイジーの子達もテソンさんには何でも言えるって感じで友達みたい。
結構スキンシップ多いんだね？
メイクルームではメイクのオンニに今度はちょっかい出してみんなで大笑いしてる。
楽しそうだな…
やっぱり私がつまらないからこんな感じになっちゃうんだよね…
それより…嫌われてるのかもしれない…
馴れ馴れしかったかな？
少し…いや…だいぶさみしい…
スタッフ「衣装のチェック入ろう！
あーーー！Aが仕事覚えるの早くて助かるわー！」
同じ日本公演のスタイリストの先輩ソユンオンニ。
クレイジーのウニョンオンニ。
この2人が良く私に話してくれたり、お世話してくれたり気に掛けてくれる。
優しい2人に出会えて良かったー！
チェックをしながらソユンオンニが少し気になることを言う。
ソユン「テソン…Aに話しかけたりするの見たことないなと思って？
実はさっき故意的に2人っきりにさせたんだ？笑
話せた？」
やっぱり…オンニもそんな思ってたんだ…
みんな気を使ってくれたのに、話せなかった。
「私が…馴れ馴れしく話しちゃったからきっと嫌われてるのかも…」
ソユン「そんなことあるわけないじゃん！？笑
だって、テソンもノリ良いでしょ？
Aのこと意地悪したり、嫌い！って人がいたら私がぶん殴ってやるよ！？たとえテソンでも！笑」
「笑 なぐっちゃったら、オンニが大変な目に合いますよ！？笑
だって、芸能人は顔が命じゃないですか！？」
ソユン「文句言わせないから大丈夫だよ！」
2人で笑って借りた服をチェックをしていた。
今回の衣装は少しカジュアルな部分も取り入れて、スーツの多かったテソンさんには目新しいかな？
いつもは白Tにデニムとか黒のスキニーだったり…
シンプルで、あまり服のこだわりがない人。
でも、その白Tが…テソンさんに1番似合ってると思う。
腕が…たくましくってセクシーだと思う。
けど…思うばっかりで…なかなか話せない…
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作者名：torisun | 作成日時：2020年2月9日 17時
