テソン トリコ ページ30
事務所に着くと、みんなレコーディング室に集まって作業していた。
朝から頑張ってたんだ！
ジヨンヒョンとAって…実際どーなってるんだろ？
ココでまさかの付き合ってます宣言だけはやめて頂きたいな！
泣くかもしれない…から。
こんなかわいいAが…誰かのものになるなんて…
でも。ボクがどーこーするわけでもないし
どーこーなるわけもないんだけど。
その時は…腹をくくらなきゃな…
ガチャ
タプ「テソナー！おっかえりぃーーーー！
さみしかったゾーー！」
テ「ワーーーー！
いきなり詰め寄らないでよ！？
後ろに倒れたらAも潰れるって！」
タプ「おっ！？来てるのか？どれどれ？」
そんな…見方…やめてあげて…
ジヨン「おかえりー！お疲れ！良かったな？無事終わって！
この間のライブも楽しかったよ？
ヒョン！A美人だろ？
マジ素人にしとくの勿体ないって！」
ヨンベヒョンとスンリも立ち上がって覗いてくる。
なんか…ヤダな…こんな見世物みたいな…
A…ボクの後ろのTシャツをひっぱってるし。
テ「ちょっとさ…とりあえず入れてよ？笑
ナヒは珍獣でもなんでもないんだからさ？Aも入りにくいよ？」
ヨ「笑 テソン…珍しく面倒見が良いな？そんだけ良い子なんだ。Aよろしくね？」
顔を出して、ボクと少し似たような目で笑うヨンベヒョン。
ナ「AAです。これからよろしくお願い致します。」
お初の３人は…はぁ…って声が一緒に漏れてる。
Aよ…いったい今までどんな生活して来たんだ？
こんな世の男が黙ってないような…そんな美しい姿なのに…
その上、控え目で甘えん坊で…
素直…
モテないはずないのに…
ジヨンヒョン…
ニコニコしながらAを、見守っている。
ジヨンヒョンくらいが丁度釣り合い取れる。
そんな２人だ。
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作者名：torisun | 作成日時：2020年2月9日 17時
