you 正気の沙汰 ページ28
私…結構なことしたよね？
昨日の夜…
考えただけで…死にそうなくらい恥ずかしい！！
しかも、抱きついたよね？
オッパの香りをまだ思い出せるもん！
酔ってた！私酔ってた！
オッパ…なんて思ったかな？
不埒？ふしだら？淫乱？
きっとそんなの嫌いだよね？
しかもやんわりと断られてるし…
できるだけ目立たないように…オンニ達に隠れてヒッソリしとこ！
早朝なのに空港にはテソペンがわんさかいる。
ちゃんと対応して偉いなぁ…
一番体がキツイのはオッパなのに。
こんなところ。
誰にでも感謝を忘れない真摯な姿が魅力。
搭乗手続きを終えて、オッパの死角の椅子に座って本を読んでいた。
集中すると周りが見えなくなる。
トントン！
肩を叩かれて振り向く
オッパ！！
声が出ない！
テ「ごめんね？読書中に…あのさ…これから事務所直行？」
ナ「オッパ！昨日は…ごめんなさい！
不埒？ふしだら？なことしちゃって！軽率でした！」
また、小さな目が見開いてる！
マスクしてるからあまり表情は見えないけど、きっと昨夜のあの顔！
テ「タハッ！笑 Aまた質問と違う答え出してる！
A回答！突然来るから驚くよ？
答え用意できないから〜笑
不埒って！いつの時代の人だよ笑」
また…またやってしまった…
「ごめんなさい…コレ本当にイヤな癖…」
テ「直さなくていいいーって！
ボクはそんなとこが好きだからさ。
で？事務所行くの？行かないの？」
好きなの？こんなところが…？
ナ「事務所…行きます。でも、直ぐに衣装のピッキングしてクリーニング出し行かなきゃだから…」
テ「そっか…戻って来てからは？」
ナ「なんで？何かあるの？」
テ「タッピョン達が久々に集まってるんだよ。
で、ジヨンヒョンがAの話をしたみたいで、折角だったら紹介してほしいな？って。」
来た…この日が来たのね…
生BIGBANGに会うこの日が…
「オンニに確認するね？」
ソユン「クリーニングは私達がしとくから、新人挨拶しとかなきゃね？
コレからはBIGBANGチームの一員なんだから！」
テ「なら、ソユンヌナ、A借ります。
空港着いたらボクの車に乗って帰ろう。」
今から…緊張！！
世界のBIGBANGが待っている。
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作者名：torisun | 作成日時：2020年2月9日 17時
