93.−JK side− ページ45
-------------------------------------------------------------
街の灯りがまた一つ点いて 帰りを急ぐ
地面に映った影は一人寂しくて どれだけ経っても思い出してしまうな
遠くの街へ行こうか？
この街ではどこに行っても あなたがいるようだから 次の季節にはこの街を捨てることにした
あなたに愛されることを望んでしまうのは あなたの温もりを知ってしまったから
大切だったものをまた一つ捨てて
枝の先の小さな蕾が花開く頃にはあなたとの思い出も あなたの温もりも 全て綺麗に忘れられるだろうか
-------------------------------------------------------------
Aヒョンは誰を思ってこの曲を作ったの？
過去にこんなに深く愛する人がいたのだろうか
そんな複雑な気持ちと、Aヒョンがこの家から出て行ってしまういつかを思って不安になった
僕はこんなにもAヒョンが好きなのか
「だめです。ずっと僕の近くにいてください。」
そんな我儘な言葉にAヒョンはくすりと笑った
歳は一つしか変わらないのに、これじゃまるで僕が子供だ。
A「その約束はできませんが、今日は隣にいますよ。その約束ならできます。」
「言いましたね？絶対ですよ。変更はなしです。
あと敬語はもうやめてください
僕に君をつけるのも…グクがいいです」
ここぞとばかりに我儘な要求が出来るのは年下の特権だろう
Aヒョンは優しいから、こんな時ならきっと聞き入れてくれる
A「わ、分かった……
……グク」
ヒョンにそう呼ばれただけで身体が急に軽くなった気がした
心が舞い上がって、そのまま飛んでいけそうだ。
JK「Aヒョン、恥ずかしいの？」
顔を真っ赤に染めているヒョンにそう聞いたら「そんなことないよ」って言ってたけど、ヒョンの細い指先はしっかりと耳たぶに触れていた。
愛しい
Aヒョン
やっぱりどこへも行かないで。
ずっとそばにいてほしい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 964人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜子(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます(;;) (2020年1月31日 8時) (
レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - fumakenloveさん» ありがとうございます(;;)更新遅くなり申し訳ありません。もう少々お待ちくださいませ(><) (2020年1月31日 8時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - 更新楽しみに待っています。 (2020年1月25日 12時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
fumakenlove(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！忙しいとは思いますが頑張ってください！応援してます！ (2020年1月21日 13時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - ぽこにゃんさん» ありがとうございます(;;) 更新しましたらまた遊びに来てくださいませ^^ (2019年11月19日 0時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜子 | 作成日時：2019年9月2日 10時
