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ノックをしても返事がなかった。どうやら今度はしっかり寝ているらしい
申し訳程度にゆっくり扉を開け、さっきと同じように中を覗く
正面にある大きい窓に掛かったカーテンの隙間から陽の光が楔のように差し込んでいる
カーテンを開けるために部屋の中へ足を進めたが、やはり勝手に入ることが急に居た堪れなくなってなんだか歩き方がぎこちなくなってしまった
シャッ
カーテンを開けると、少し薄暗い部屋に陽の光が一気に集まる
明るくなった部屋で両脇のベットに視線を向けると、ホソクさんとジミンさんが眠っていた。
明るくなったせいか、ホソクさんは眩しそうな表情を浮かべて薄らと瞼を開けた
HS「ま…ぶし」
「あ、おはようございます。」
ホソクさんの視界に入る位置に移動して声をかける
HS「ん…A……？」
俺の名前を呼ぶ声はまだ眠気が残っているようで、とろんとしていた
「朝ご飯もうすぐできますよ。」
そう言うと、まだボーッとしている様子のホソクさんがむくりと起き上がってベッドに腰掛けた
なんだ。
こんな武器持ってきたのに意外と素直に起きてくれるじゃん
HS「起こしに来てくれたの？」
「はい。」
HS「そんな起こすのに典型的な物持って？」
「あ、これは別に…ってなにｯ」
説明する前に急に腕を引っ張られ、バランスを崩した俺はホソクさんのベッドにダイブしてしまった。
同時にフライパンが床に落ちた音が部屋に響き渡る
HS「や〜朝から積極的だね」
ホソクさんはそう言いながらベッドに倒れている俺に覆いかぶさった。
ニコリと笑う笑顔は妖艶な雰囲気を纏っていて、少し怖い
なんか…
ギャップが…すごいね…うん。
それよりこの状況なんなんだろうね。
「積極的ってホソクさんが急に引っ張るから…」
HS「昨日…」
昨日？
HS「昨日の夜さ…ユンギヒョンと…」
JM「ちょっと！！！！何やってるの！！！！」
ホソクさんが何か言いかけたけど、後ろから大きな声が聞こえて言葉を遮られた。
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夜子(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます(;;) (2020年1月31日 8時) (
レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - fumakenloveさん» ありがとうございます(;;)更新遅くなり申し訳ありません。もう少々お待ちくださいませ(><) (2020年1月31日 8時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - 更新楽しみに待っています。 (2020年1月25日 12時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
fumakenlove(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！忙しいとは思いますが頑張ってください！応援してます！ (2020年1月21日 13時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - ぽこにゃんさん» ありがとうございます(;;) 更新しましたらまた遊びに来てくださいませ^^ (2019年11月19日 0時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜子 | 作成日時：2019年9月2日 10時
