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JK「ヒョン…」
「？」
JK「ヒョンはもし自分が世間から必要とされなくなったらって不安になることありますか？」
世間から…
必要とされなくなる。
「…毎日思ってます」
JK「本当に？ヒョンも？」
「人気がなくなること、不安ですか？」
そう聞くとジョングク君は俺の袖をキュッと引っ張って小さく頷いた
JK「実際に人気がなくなったと感じた訳じゃないんです…ただどれだけ歌っても踊っても分からなくなる時があるんです
自分はちゃんとできてるのか、漠然と不安になって…」
指先に軽く触れたジョングク君の手は氷水に漬けたみたいに冷たくて、思わず手を握った
気が張ってるんだな
あれだけスケジュールを詰めて練習してるのに、それでも自信が持てないんだ
その気持ちは胸が痛いほど理解出来る
自分が飽きられたその先を想像しては不安に駆られる
流行は動き続けるものだから、いつだって引き剥がされないように食らいつく
だから俺はそのうち考えるのをやめてしまった
慰める人間は自分一人だけだったし、その不安はいつだって自分の中に眠っていたけど、見えないフリをしてきた。
JK「このままじゃヒョン達にも迷惑かけるし、何とかしなきゃって思ったんですけど…
相談するにもヒョン達だって置かれてる状況は同じなのに僕だけ甘えたことは言えなくて」
一人で抱え込むには重すぎる
こんな時誰かが隣にいたら、俺は何をしてほしかったかな？
俺だったら…
「俺はジョングクくんのこと、凄いアーティストだと思うよ。」
なんの根拠が無くてもいい、ただこんな風に言ってほしかったと思う
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夜子(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます(;;) (2020年1月31日 8時) (
レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - fumakenloveさん» ありがとうございます(;;)更新遅くなり申し訳ありません。もう少々お待ちくださいませ(><) (2020年1月31日 8時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - 更新楽しみに待っています。 (2020年1月25日 12時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
fumakenlove(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！忙しいとは思いますが頑張ってください！応援してます！ (2020年1月21日 13時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - ぽこにゃんさん» ありがとうございます(;;) 更新しましたらまた遊びに来てくださいませ^^ (2019年11月19日 0時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜子 | 作成日時：2019年9月2日 10時
