双子の妹はクールで天才！？〜２〜

☆５７話☆ ページ11

パーマ「ちょっと！うるさいわよあんた達(怒」


お、ウチの他にもうるさいと思っとる奴 発見…。


そう思ってパーマの方を向いたら、うつむき気味のルカが目に入った。


泉奈「ルカ…？」


元気ないな…。

何かあったんやろか…？


そう思ってたら蜜柑が近づいていって…


蜜柑「どしたのルカぴょん(ツーー…」

流架「ぅわっっ(汗」


――ルカの背中をなぞった。


泉奈「ブチッ)空気読めあんたはっ(ゴンッ(怒」

蜜柑「うぎゃっ！！」


たくっ 空気読めなすぎやろこいつ…。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

蜜柑「棗が入院っ！？」

持ち上げ「過労による体調不良って言ってたけど、
棗さん、ここんとこずっと眠れなかったみたいでイライラしてたし、
ドッジボールの後あたりから何だか様子 変だったからなー…」

流架「………」


ああ…そういやウチと蜜柑に何か当たってたもんな…。


パーマ「ねえルカ君、こんな人達にかまってないでそろそろ行きましょ」

蜜柑「行くってどこに？」

パーマ「病院よ」

蜜柑「え」


…ん？病院って確か……


パーマ「実はあたしとルカ君の2人、
棗君の友人代表として特別に病院へお見舞いに行く事 許可されてるの」

　(((((な、なにいーーーーーーーーーーーーーーっっ)))))(怒

泉奈「ちょっとあんた達…(呆」


絶対 今、『病院→生レオ』って考えたやろ…。

今までの日向君への心配はどこ行ったんや……。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

蜜柑「うわーーんっ くるくるパーマむかつくよーー」

キツネ目「棗君に一度も友達扱いされた事ないくせに友人代表かよー」

心読み「きっと汚い手 使ったに違いないよ。
クルクルパーマのことだから」

トンッテンッカンッ

委員長「あの…正田さんとはお友達じゃないの？(汗」

泉奈「あんた達、パーマの事 酷く言い過ぎじゃない？」

心読み「泉奈ちゃんだってパーマって呼んでる時点で酷いでしょーー」

キツネ目「そうだそうだーー！」


いやだって……


泉奈「だって、ああいう人をいじるのって面白いんだもの(サラッ」

心読み/キツネ目「「一番 酷いのはお前だっ！！(ビシッ」」


え、どこが？←


心読み「話 戻すけどー
病院まで先生らの見張り、そーとー厳しいんだろーね」

キツネ目「何とかして生レオ見に行く方法ないかなー」

キュルルルル…


…まあその悩みは……


泉奈「それは蛍が何とかしてくれるんじゃない？ほら」←蛍を指差す

委員長/心読み/キツネ目「「「ん？」」」

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