プロローグ ページ1
暗いく、狭い場所で2人
若い男と、まだ幼い小さな少女
男は血を流し倒れ
また少女は男の上に覆い被さり泣いている
「空・・ごめんな・・・・最後まで・・・
愛してるよ 」
『お父さん？・・・・・い、嫌だよ！
お父さん！起きて！1人にしないで！
お父さん!! 』
少女は只泣いた
最愛の父の死を悲しんだ
空も男の死を悲しむ様に降る雨
ザッ
「・・・・おい」
そんな時1人の男がやって来た
男は少女に声をかけた
『・・・・・な、に？
・・・・・・・だぁれ？・・・・・」
今にも消え入りそうな声で聞く少女
「俺は、ヤミ・スケヒロつーもんだ
魔法騎士団団長として言われて来た
お前の父親から、自分にもしものことがあったら
お前を頼むて言われてたんだ
お前を迎えに来た・・・・・・・」
そう、男は言った
『・・・・お父さん、と、は、どう、言う、関係？
魔、法、騎士団、って、何？・・・』
父を失ったショックと、
知らない事と、単語で呂律が回らない
『お前の父親とは、ダチであり、ボンゴレと、同盟組んでた。
魔法騎士団はクローバー王国の魔法を使う騎士団だ・・・俺は、その団長」
ヤミは淡々と、しかし、しっかりと答えた
『なら、つよ、い？私を、鍛えて、くれる？』
まだ震える声で少女は問う
「あぁ・・・強い、だが・・・・
なんで強さを求める？」
ヤミは何処か、暖かく、鋭い目で聞く
『強くなって、私が、ボンゴレの・・・・
お父さんの後を継ぐ、でも私は弱い
だから、私を、鍛えて、強くして、ヤミさん』
まだ幼い小さな少女はしっかりと
ヤミの目を見ながら答えた
その目には、確かに強い覚悟があった
「ああ、いいだろ、鍛えてやるよ」
と、ニヤリと笑いながら言うヤミ
『・・・・はい！』
嬉しそうに返事をする少女
その目には、うっすらと涙が溜まっていた
「後、お前俺の養子になったから」
と、爆弾発言をするヤミ
『・・・・え？・・・・・・・え？』
いきなりの事で戸惑う少女
ヤ「わはははは、て事でよろしくね』
豪華に笑うヤミ
『え、あ、はい、よろしくお願いします』
これから、とても、辛くとも楽しい毎日が訪れる事を
心より信頼し、大切な仲間が出来ることを
少女はまだ、
知らない
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ピーコ - 面白かったです！素敵な作品ありがとうございます！ (2021年1月28日 20時) (
レス) id: c0d3d7d492 (このIDを非表示/違反報告)
chikahom(プロフ) - コメントありがとうございます！うさぎとリスですね！参考にさせて頂きます！ (2018年3月5日 20時) (レス) id: 112ea779e2 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 初コメです！私はウサギやリスはどうでしょうか？結構小動物が好きなんです。 (2018年3月5日 8時) (レス) id: 08619e382d (このIDを非表示/違反報告)
chikahom - すいません！指摘ありがとうございます！妖狐ですか・・・いいですね！参考にさせていただきます！！ (2018年1月19日 14時) (レス) id: e05de24097 (このIDを非表示/違反報告)
和空 - モミザではなくミモザですよ (･×・;) あ、自分は狐や狼が好きなんですが、妖狐とかどうですかね？あとは鎌鼬(カマイタチ)とか… ※和物が好きなだけ (2018年1月15日 0時) (レス) id: 1d789896ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chikahom | 作成日時：2017年8月30日 21時
