復讐者の最高責任者は雄英高校の生徒！？【轟焦凍】 (ページ10)

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７　あの子とあの人ページ10

in公園

あれから、少し歩いた所にある人気の少ない公園に

ベンチに二人して座って居る

『で、轟君は何が聞きたいの？』

そう聞くと案の定の質問が飛んできた

「お前が無個性って本当か？」

その質問をされることに苛立ちを覚えながら

『うん・・・そうだよ・・・・』

「そうか・・・・・悪りぃ、無個性のこと、聞かれるの嫌だったか？」

申し訳なさそうに言う轟君に少し驚きながらも

『うん・・・・でも、もう割り切ってるよ・・・・どう足掻いたって無個性なのは変わらない

それに・・・ある人達がね・・・・言ったんだ・・・』

目を細めてあの人達の笑顔を思い出す

すると、自然と顔が綻ぶ

『"無個性だからなに？

誰しも死ぬ気でやれば不可能はないでしょ？

無個性だって個性持ちに勝てるよ！！"

"勝手に自分で限界を作らないの！

それじゃあ、いつまで経っても弱いままよ"って』

少し暑くなり、笑顔で言った後に私は恥ずかしくなった

『なんか、ごめん。いきなり語り出して』

謝ると轟君は、

「いや、いい。大切なんだなその人達の事」

と、いってくれた

『うん！』

そう言った後

あの子が血を流し横たわる姿があの方が涙を流す姿が脳裏を掠める

『・・・・・・』

「？どうした？」

『ううん、何でもない少しボーっとしてただけ』

無理矢理、頭から消し去って

ごめん轟君と言うと

「ならいい・・・・後、その轟君ってのやめぇねぇか？焦凍でいい」

『ん？いきなりどうしたの？』

急な事で少し、いやかなり戸惑う

「何となく、仲良くなりてぇなと思ったから」

嫌だったか？と聞く轟がとても可愛くて

『嫌じゃないよ。とd・・・・焦凍！

あ、じゃあ私の事もソラって呼んでよ！』

「分かった、これから改めてよろしくなソラ」

『うん』

それから私達はたわいない話をして別れた

その様子を誰かが見ているとは知らずに

「"良かったね、ソラ姉"」

そんな2人を見ながら呟く

影を持たない1人の少女

そして少女が呟いたその声はソラに届く事なく消えていった

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正直、自分・・・何が書きたいんだ・・・

誰か文才ください(切実に)

さて、この少女誰だと思います？

この子の正体は本編で！

少々変更しました 1／20