復讐者の最高責任者は雄英高校の生徒！？【轟焦凍】 (ページ8)

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５　豹変　side相澤ページ8

軽く微笑む夜桜を前に

その見た目にそぐわない大人の様な口調や先程までと全く違う雰囲気の変わり様に

驚く俺たちに対し、夜桜はなんでも無いと言う様に微笑む

「いやいや、こちらとしても依頼を受けてもらいとても感謝してるよ

ありがとう」

校長がそう言い頭を下げる

『頭を上げてください。

それに此方としてもヒーローと良好な関係を築けることはありがたい事ですから』

微笑みながらも、その声色は凛としており

その姿は、何処か王者の風格を醸し出している

先程の夜桜が偽物なのでは無いかと思える程

「先程と打って変わって随分と、いや、大分雰囲気が変わったね！」

校長がそう切り出すと

夜桜はまたニコリと、笑い

『えぇ

仕事とプライベートは分けているんですよ

クラスのみんなとはプライベートで接しているので』

仕事で接しては、おかしいでしょ？

と、頬に手を当てて首を少し傾げながら微笑む夜桜

「それもそうだね！さて、本題だ！いくつか、質問に答えて貰うよ！」

『えぇ、私に答えられるものなら』

そう言いまた微笑む夜桜

「まず、君達、ヴィンディチェは

_______

_____________

_____________________

・・・・・うん、

ありがとう！これで最後だよ！」

質問を初めて20分位たった頃か

最後の質問と言った校長は真剣な雰囲気で

「君達を信用してない訳じゃないけど、

君達が敵に此処の情報を流したりまた、それに協力しないかい？

とどのつまり、裏切らないかい？」

そう言った瞬間

その場の空気が重く緊張感のあるものとなった

そして夜桜は、先の質問に対して校長の目を真直ぐ見据え口を開く

『裏切りませんよ。

そちらが裏切らない限り私達ヴィンディチェは決して裏切らない』

そう言い切った夜桜

まだ会って間もないはずなのに何故か信用できると感じてしまった

「そうかい。いや、すまなかったね！少し確認したくてね！」

『えぇ、分かってますよ

所で、先程からそこにいらっしゃる方はオールマイトでしょうか？』

そういった夜桜の目は言葉こそ、疑問文だが確信して言っていた

チラリと、オールマイトを見やれば

あからさまに動揺していた