復讐者の最高責任者は雄英高校の生徒！？【轟焦凍】 (ページ7)

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４　無個性ページ7

除籍処分が嘘だと言う八百万に私は

『いや、本気だったよ』

そう言うと皆の視線は私に集まった

「な、何をいてますの？」

よもや、いきなり否定されるとは思わず戸惑う八百万

『先生は本気だったよ

途中で、気が変わったみたいだけどね・・・あれだよ、目は口ほどにものを言う

いやー！！面白かったですよ。去年の１クラス全員除籍処分！！』

とにこやかに笑いながら言う私に対して

クラスの皆は呆然としていた

「なんでお前がそれを知っt・・・

あぁ、なるほどな・・・"お前ら"相手に愚問だったか・・・」

何か納得した様に言う相澤先生に

私は笑って頷く

他の生徒には、意味が分からないようだったが

もし、除籍除籍されて居たらと思うと恐ろしいとでも考えているんだろう

「ウソではなかったとわ・・・・私もまだまだですわね」

そう言った後、すぐさまそういえばと呟く

「何故あなたは、テストに参加してなかったのですか？」

他の皆もそういえばと私を見る

『あーーーーっとね』

なんと言っていいかわからず目でチラリと相澤先生を見やると

その目の意味を汲み取ったのか一つ溜息を吐いて

「こいつは、お前らと違って個性が無い

つまり"無個性"だ・・・

だから、参加させなかった」

そう言うと、皆驚いた様子で

「えええぇぇぇぇ！！！」

叫ぶ者や叫ばずとも、驚きに目を見開いている者、無個性でヒーロー科に、すごいと言う者

など、いろんな反応をする。その反応が少し怖かったが

「うるさい」

相澤先生のその一言で静まり返る

相澤先生は軽く溜息を吐いてから

「お前らもう終わったからさっさと帰れ

夜桜、お前は残れ」

そう言い皆を返そうとする相澤先生

皆は、色々な事を言い合いながら帰って行く

「夜桜・・・・・付いて来い」

「・・・・・・・・・・・」

in会議室

「遅くなりました」

相澤先生がそう言い席に座る

私もそれに続いて相澤先生の隣にある空いている椅子に腰掛ける

『(さぁ、仕事の時間だ)』

「いきなり呼び出したりして、済まないね

僕が雄英高校の校長根津さ！

君には聞いておきたい事があるからね」

『えぇ、存じ上げておりますよ根津校長・・・

この度は我々ヴィンディチェに依頼下さり、つきましては、私の者の様なものを雄英に迎えて下さり

ありがとうございます』

そう言って私は、軽く微笑む