復讐者の最高責任者は雄英高校の生徒！？【轟焦凍】 (ページ35)

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病室に戻ると爆豪だけが其処にいた

『？・・・・・爆豪、鈴は？』

そう聞いた私を軽く見て(睨んで)

「診察だ・・・・・・・」

私はそうと言い返し椅子に腰掛ける

『「・・・・・・・・・・・」』

長い沈黙

それに耐えられず顔こそ向けなかったが先に口を開いたのは私だった

『・・・・・・爆豪、鈴のこと好きでしょう』

正直、なんでこんなことを聞いたかは判らない

けど、確信していた。爆豪は鈴が好きだと

先のやり取りや会話を聞く限り鈴もおそらく爆豪が好きだろうと

鈴に対しては自覚なしだろうが

いつまでたっても返事をしない爆豪に疑問を持ち

ちらりと見やる

『・・・・・！？』

驚いた

だってそうでしょう？

顔を背けていて表情こそ見えないが髪の隙間から見える耳は真っ赤だったのだから

付き合いは浅いがあの俺様のような彼がと、驚いた

しかも

「・・・・・・っら・・・」

『ん？』

「だったら悪いか・・・・」

と顔を背けたままだがはっきりとそう言ったのだ

それに対し私は

『別に、いいんじゃないかな。二人のことに私が口出す権利はないし』

視線を爆豪に向けたまま言う

『ただ、鈴を傷つけたり泣かしたら容赦なく私は貴方を殴るから』

殺気を含み睨みつけながら言う

『(この程度で怯えるなら、認めないし応援もしないけど)』

すると

「泣かせねぇし、傷つけねぇよ。絶対な」

今度は私の目を見てはっきりと言った

殺気を物ともせず即答した爆豪に少し微笑みながら

『ならいいよ。義妹をよろしくね』

そう言った

『(あ、でもそうなると爆豪、私の義弟になるのか・・・・・)』

いろんな意味で大丈夫かな、私

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うん。まぁ、その、言い訳を言うと

唯々、照れる爆豪がいいなと思ってやりました

出来心です。

しかも、轟落ちなのになんか絡みが少ない・・・

体育祭でいっぱい絡ませます！！

以上、長々と失礼しました