【進撃】彼のどんな○○が見たいですか？☆短編集６【リヴァイ】

リヴァアル６ ページ7

優しくなだめるようにキスを繰り返す。



ちゅっ・・・・ちゅ・・




アルミン「んっ・・・・ぅ・・・・ん」




触れられた場所が熱を持つように熱い。








リヴァイ「こんな事言っても信じられないかもしれないが・・・ずっとお前の事を目で追っていた。

昨日から、一緒の時間を過ごしてやっと自覚した。・・・・気持ち悪いかもしれないが、俺はお前の事が好きになってたみたいだ」





アルミン「え・・・・えっと・・・・え？兵長が・・？僕の事を好き？」



思わず言われた言葉を反芻してしまう。




リヴァイ「悪いか。気に入っていた、座学の成績が良いようだしそれを利用して手伝いに呼んだ」




真っ直ぐな瞳で告白され、カァ・・っと頬が熱くなる。




アルミン「わ、悪くはないですし・・その自分を評価していただいたのも・・・嬉しいです」




リヴァイ「俺とその・・・居るのは嫌か・・・？」



ドキリとして、ブンブンと顔を振る。



アルミン「いえ！そ、そんな・・・嫌だなんてむしろ光栄で・・」



リヴァイ「・・・・そんな組織的感情ではなく、個人的感情として聞いている」




胸がドキドキ？・・・ズキズキする







昨夜の事から思いを巡らす。









仕事は真面目だし、清潔感のある部屋


親切にしてくれ仕事も評価してくれた。



思っていたような怖い兵長との想像とはかけ離れていて


・・・ひどく優しくキスをして抱きしめてくれた。





ドキン・・・



ドキン・・・




この気持ちは何だろう・・・






リヴァイ「考えはまとまったか？出来れば昨日の言葉がもう一度ちゃんと聞きたいが・・・それはお前の気持ち次第だから強制はしない」






好きという気持ちが判らなくて・・・・


でもこのドキドキする気持ちは・・・？








アルミン「嫌いでは無いです。尊敬してますし、その・・・あの・・・す、好きです」





少し驚いた様にリヴァイが目を見開き、小さく優しく微笑む。




リヴァイ「・・ありがとう」




心臓が痛いくらい早鐘を打つ。



締め付けられるように痛い。

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