【進撃】彼のどんな○○が見たいですか？☆短編集６【リヴァイ】

エレリ１０ ページ33

結局は俺まかせかよ。と、溜息を吐く。



まあ、だが良いだろう。その答え悪くない。




「どちらかと言われるならば、”好き”だ。」





エレンの顔がパッと明るくなる。





グリッと中で入れたままの指を動かされる。


「アッ・・、ま、て、いきなり・・・はっ・・・あっ・・・エレ・・ン？」



艶っぽい表情の顔が近づいてきてキスされる。



「んう！・・・んっ・・・ふ・・・ぁ・・・・ん・・」




急に再開された下のソコの苦しさと相まって、涙が滲んでくる。



必死にエレンの服を握りしめて耐える。







急に指が引き抜かれる。




「あっ・・・・・はっ・・あっく」




「ごめんなさい。もう我慢できないです」




え？っと思う暇も無くその場所に充てがわれる熱い硬いナニか。



判っては居てもそれは本来受け入れるべきものではない。



体が突然の事に硬くなる。




足を持ち上げられて、一瞬怯んだ隙に・・・・・突き入れられた。




「イ、アッ・・・あ・・・ぐ、痛い・・・無理、や・・・や・・あ・・・・アッ・・・あ」



その衝撃の様な刺激に背は仰け反り、必死に捕まった手はエレンの肉にギリギリと爪を立てた。



声何てもう判らない。


勝手に口から漏れていく。



見開いた目は苦しさか目が乾いたせいか潤んで・・・・


零れた涙が目尻を伝って落ちていく・・・


その涙を吸い取るように目尻にキスを落として、唇へと降りて口付けを交わす。


それでも嗚咽だか悲鳴地味た声は止まらなくて混乱する。





はぁ・・・はぁ・・・と苦しそうな息が聞こえた。



目を開くとエレンが苦しそうに俺に微笑む。




「す、好きです・・・。あなたの中に俺の全部・・入りました」




何を言ってるんだ？




トンだ頭では理解できなかった。





頬を撫でられて、くすぐったさに眉をしかめる。



酷くやさしくその指が撫でて・・・どちらからともなくキスをした。





「動きますね」




ぼんやりした頭で、だが覚悟を決めた手がぎゅうっとエレンの身体を抱きしめる。



だって怖いだろう？


内臓をえぐられる。


外傷はいつもの事で慣れている。


だが、誰も触られたことの無い内臓をいじくられるのはどんな痛みが想像が付かない。

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