男主×リヴァ8 ページ42
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サラリと撫でられる感覚に意識が覚醒する。
ガバッと頭を起こすと、いつの間にかベッドサイドの椅子に腰掛けたままベッドにうつ伏せるように眠ってしまっていたらしい。
Aの暖かい手が頬へと降りてきてスルっと撫でられて、その方向を見やる。
バチッと目があった。
一瞬心臓と呼吸が止まったような気がする。
見た事も無い切なそうに優しげに微笑んだその笑みに見惚れた。
A「おはよう。へいちょ…」
リヴァイ「…あ、ああ…おはよう」
罪悪感と気恥かしさで俯くように視線をそらしてしまう。
A「ねえ?なんでそんな顔してるの?」
どこかで言われたセリフをまた言われた。
だから俺はどんな顔してるんだ…
その顔が近づいて来て、キス…された。
リヴァイ「ンッ…」
そのまま抱き寄せられてAの首筋に抱え込まれてしまう。
A「すごく…色っぽい…」
何言ってんだコイツ…と思うが、俯いて顔を赤らめている俺はいつもと確かに違う様に見えるだろうなどと他人事の様に分析してしまった。
髪を撫でられてこめかみにキスをされる。
その唇が降りてきて耳元にキスをする。
ちゅっと間近にその音が聞こえて、敏感な場所に息がかかりビクリと体が反応してしまう。
リヴァイ「んっ!…や、め、っつ…離れろ!」
A「えー?嫌だよ。そんな色っぽい顔で誘われたら逃がしたくないよ。俺、もう我慢出来ないよ」
リヴァイ「だっ、誰が誘ってっーーーンッ」
顎を掴まれて上を向かせられたと思ったら唇を塞がれる。
突然の事に目を見開く。
さっきまではぼんやりした意識の中での行為だったが、今は二人とも覚醒した状態でのキス…。
嫌じゃないが…何かが怖くて、抵抗してしまった。
リヴァイ「んっ…ふ…、ヤ、やっ…ぁっ…」
何だコレ、俺の口から出てる声が女みたいな喘ぎ声みたいでドン引きした。
腕を引かれてバランスを崩すとそのままベッドへと組み敷かれる。
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とりすけ(プロフ) - ぴろぴろ先生さん» お久しぶりですヽ(*´∀`)ノ八月ももう終わりだし記念にピロピロしていいですか?←意味不 だって夏の思い出が欲しかったんだもん…←意味深 M…奥が深いわ…読める程度にか書けてたなら良かったです(;Д;)可愛かったですか///ニヤニヤ (2014年8月29日 23時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
とりすけ(プロフ) - 黒は空の輝きさん» Mになれてましたかねえ〜?狙って書こうとすると難しかったデス…ハイ(;´д`)ェ□部分が気が付いたら少なくなってた…ただのねちっこい心理描写作品になっちゃいましたorz た、楽しんでいただけたなら嬉しいです(;Д;) (2014年8月29日 23時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴろぴろ先生 - お久しぶりです!そして更新お疲れ様です!兵長がM化っ!!凄い良かったです!俺得過ぎてっwww可愛い過ぎて悶えてしまいましたw (2014年8月29日 21時) (レス) id: 15988c9980 (このIDを非表示/違反報告)
黒は空の輝き - 兵長がMにいいいいいいいいいいいいいいい!!違う意味で最高です!!さすがです!(吐き血 (2014年8月28日 13時) (レス) id: c17d07b319 (このIDを非表示/違反報告)
カメレオン(プロフ) - うんうん分かるよ!!!なんか文章長くなっちゃうよね・・・・! (2014年8月24日 15時) (レス) id: 47a5365cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とりすけ | 作成日時:2014年7月24日 22時