【進撃】彼のどんな○○が見たいですか？☆短編集４【リヴァイ】

リヴァイ×ツンデレ男主８ ページ46

え？夢とかじゃなくて・・・マジなのか・・？





恐る恐る顔をあげると




無表情だったリヴァイがふっと笑って、口付けてくる




ぽかーん



クス・・・


リヴァイ「狐にでも化かされたような顔してるぞ。真っ赤だし忘れたわけじゃないようだな」




ぐっ・・・






俯いて顔が上げられない


なんでなんで・・・どうして、こうなった・・・





リヴァイ「立てるか？」



と聞いてきておいて、返事を待たずに抱き上げられる



A「わっ・・・！」




顔が熱くなる




気が付いたらちゃんと服も正されていて、先ほどのその・・・・情事の形跡も綺麗にされていた




カツーン

　 カツーン




広い書庫を歩くリヴァイの足音だけが響く





緊張で体が硬くなる



俺より小さいのに・・・妙に逞しい胸と腕



さっきまで・・・・抱かれていた事・・・



ドキドキしないハズがない







リヴァイ「そんなに緊張するな。こっちまで緊張しちまうだろうが」



A「うっ・・・ちがっ・・・ぅ・・・ごめん・・・」


ぎゅうっとリヴァイの服をいつのまにか握りしめていた






リヴァイ「・・・・・」


真っ赤な顔で少し汗をかいて、涙を浮かべてる・・・・・


必死にしがみついて、どうしていいか判らないって顔してる






ｸｽｯ





ちゅっ・・・



こめかみにキスをする



A「ひゃっ・・・っ・・・う・・・///」



恥ずかしいのかぎゅうっと胸にしがみついてくる









・・・・何だこの可愛い生き物は・・・・









最初とのギャップの激しさといい


情事の際の顔・・・


今の可愛い仕草






ぎゅうっと抱きしめてしまう




A「リヴァイ・・？」


耳元で呼ばれる声







こんなの初めてだ



俺はコイツに囚われたと実感した。

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