バルト ページ41
ハンジ「あははははは・・・・あははは・・・・ねえ？バルト帰ってきたよ？
ねぇ・・・バルト・・・何か言ってよ、ねえ。あははははははははははははははははははははははは」
ドスッ
手刀で気絶させた。
その腕から、ゴロリと・・・抱えていた首が落ちる・・・
A「医療班、こいつを少し寝かせてやってくれ」
医療班が静かにハンジを運んでいく。
落としたその首を拾い、布をかけて胸に抱く。
A「バルト・・・・」
老婆「あの・・・A副兵長とお見受けします。あのうちのバルトは・・・」
一度その塊をぎゅうっと抱きしめて、差し出す。
A「申し訳ありません。」
その包みを受け取り老婆は、寂しそうに愛おしそうにそれを抱く。
老婆「いえ、いつかこうなる事は調査兵団に入った時から判っていました。A副兵長さんの事も楽しそうにあの子話してたんですよ。
・・・・おかえり、バルト。あんたは自分の望んだ場所で死ねたんだ。幸せ者だよ。」
A「すいません・・・・」
老婆「泣かないでください。この子に怒られちゃいますから。」
老婆は優しそうに微笑む
老婆「この子はとてもあなたの事を誇りに思ってました。そのあなたが生きているだけで嬉しいと思います。
・・・・願わくばこの子の事を心の片隅にでも良いですから忘れないでやってください。」
A「バルトは・・・バルトは相棒だったんです。忘れるはずがありません。不甲斐なく申し訳ありません。
・・・しかし絶対にこの死は無駄にしません！」
ガッっと敬礼をした俺の肩を老婆が優しく撫でた。
老婆「気を張りすぎても行けませんよ。肩の力を抜いて。・・・第二の孫の様に見守っていますから。」
老婆は大事そうに包みを抱えて、頭を下げて去っていった。
死ね
役立たず
税金の無駄使い
そう叫ばれた方が楽だったのかも知れない。
心が辛い。
いや、俺たちは・・・
恨みを糧に戦う。
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ミルクレープ - リヴァ×主最高すぎて……ﾊﾞﾀｯ(死因：鼻血&吐血による失血死) ＼(^o^)／ (2019年10月2日 18時) (
レス) id: 8c7172726c (このIDを非表示/違反報告)
とりすけ(プロフ) - 赤は血の色！さん» (´・ω・`)o□ハンカチ準備万端です！ (2014年2月5日 6時) (レス) id: d42fc90927 (このIDを非表示/違反報告)
赤は血の色！ - 鼻血がでそうです！ (2014年2月5日 6時) (携帯から) (レス) id: e4cdd2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
とりすけ(プロフ) - にゃおさん» 削がれたいわけですね！判ります← リヴァイ（例のあの顔）で、グルグルザシュザシュザシュ！・・・何度でもズタズタに切り刻んでやる← ｺﾒありがとうです♪謎な文書ですがまた良かったら遊びに来て下さい♪ (2014年2月4日 15時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
とりすけ(プロフ) - 四季 奏さん» (´∀｀)bバルト殺っといたぉ← っていうかもともと戦死予定でした（笑）扱いが超ぞんざいwww死ぬシーンすら出てこないというwwww (2014年2月4日 15時) (レス) id: 51327fd6ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とりすけ | 作成日時：2014年1月22日 1時
