大袈裟 ページ38
「おい待て、相手の人数指定をしてないぞ」
「「人数指定？」」
「そうさ、相手が仲間全員引連れて、引渡しの場所へやってきたらどうする？」
「「ガビーン！！！」」
サンジの疑問に、ウソップ、チョッパーは大袈裟に驚く
「いや、それでも構わねェ。既にこの作戦において、シーザーの引渡しは囮のようなモンだ。」
「じゃあ、その隙にスマイルの製造工場を潰すことが目的ってことか？」
「あぁ。だがそれがどこにあるかがわからねェ。」
「ダメじゃん」
「ふふっ」
心の声がダダ漏れのウソップに、はるなも思わず笑みがこぼれる
「心配ねェだろォ！そもそも工場なんてデケェもんが分からねェって事があんのかよォ？行きゃあすぐスーパー分かんだろう、俺様のビームで1発だ！」
ガシャン
「「「アニキィィィ！！」」」
フランキー、ウソップ、チョッパー、そしてはるなの4人でお決まりのポーズを決めた
そんな様子に見向きもせずに再びローは話し始める
「工場の情報だけ、どうしても得られなかった」
「無理もないわね、敵の大切な施設でしょ？なにか秘密があるかもね、、、」
みなが深く考えこむ中、この男の声により、あっさりと解決してしまう
「全部そこ着いてから考えよう！冒険冒険！楽しみだなァ！ドレスローザ！俺、早くワノ国にも行きてェな！」
眩しいほどの笑顔をみせるルフィに、麦わらの一味は皆、曇りがかっていた表情が晴れた
「バカ言え！なんの計画もなく乗り込めるような「サンジ！腹減ったァ！」」
ローの心配をよそに、ルフィは走り去っていく
「朝メシなんだァ！」
「サンドイッチだ！」
「オレ、わたあめサンド！」
「あたしは紅茶だけ」
「俺ァコーラだな！」
「ヨホホホホ！私、牛乳！」
「やっぱ朝はサンジくんのサンドイッチね！」
「サンドイッチってなんでござるか？！」
「私もお腹すきましたー！！」
ルフィと、それに続く一味の後を追いかけるはるな
ルフィに呑まれる一行をあんぐりと見ていたが、思わず一言
「俺はパンは嫌いだァ！」
そして、ハッとする
見事にペースに呑まれていた
そんな様子を見ていたのは、シーザーだけであった
この船に現在、ローの味方はいない
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toramaru08(プロフ) - muo3mmさん» そんな嬉しいことを言っていただけるとは、、、、！ありがとうございます！今、忙しくなり始めてしまって、毎日更新は難しいのですが、その言葉を胸に、できる限り頑張ります！ (2022年9月9日 23時) (
レス) id: cbde162c1f (このIDを非表示/違反報告)
muo3mm(プロフ) - 最初から見させて頂いてるのですがどストライクすぎます！！これからも沢山読ませて頂きます！！ (2022年9月9日 23時) (レス) @page33 id: 2ae1f90e98 (このIDを非表示/違反報告)
toramaru08(プロフ) - むちゃくちゃ嬉しいです！！もう主の特徴も、ローの特徴も分かってもらえていて、凄く嬉しいばかりです、、、！今後も頑張ります！わざわざコメントしていただき、ありがとうございます！ (2022年9月1日 19時) (レス) id: d6495589ba (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃ(プロフ) - 最初から見てます！！めちゃくちゃ面白いし更新早いし原作通りで話わかりやすくてすごく素敵な作品です！！主のアホだけど実は強い感じとかローの好きだけど冷めてる感じとか想像通りでめちゃくちゃ良きです！！！今後も無理せず頑張ってください (2022年9月1日 11時) (レス) @page11 id: 2736857ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：toramaru08 | 作成日時：2022年8月30日 18時
