玉砕 ページ14
なんなのルフィってば!友達なんだから助けてくれてもいいじゃない!!
そうは思いつつも、何も動いていない自分にも気が付き腹が立つ
はるな「着いた」
大きな扉の前に経つ
ここはお父様の部屋の前だ
『なぜお前は分かろうとしない!!』
『お前なんか私の娘ではない!!』
嫌な記憶を思い出す
はるな「ふぅ、一旦忘れないと。結果は目に見えてるけど、自分自身を変えなきゃ、国なんて変えられないんだから!」
自分に言い聞かすように喝を入れ、部屋をノックする
コンコン
はるな「はるなです」
入れ
と、無機質な声が聞こえ、無駄にでかい扉を開ける
父「何の用だ」
自分の父親の発言とは到底思えない
はるな「今日はお父様にお話があってここにまいりました」
父「とっとと要件をいえ、おれは忙しいんだ」
目も向けて貰えない
はるな「この国は腐ってます、もちろん、あなたのせいです」
父「くだらん。下がれ」
はるな「嫌です。何が起こるかは想像が付きますが、国民に真実を話すべきです」
父「下がれといっている」
はるな「私は、この国の国民が大好きだから、嘘なんてつきたくない!!
今ならまだ遅くない!!だからやりな、、、、お、し、
」
え
何が起こった?
突然お父様のが立ち上がって
私の方に近づいて
気がついたら私はたおれていて
殴られた、、、?
父「お前!忘れたのか!!教えこんだはずだよな!!俺に逆らうなと!!
誰のおかげで食っていけてると思っている!
誰のおかげで裕福な暮らしができてると思っている!
私の娘ごときで調子に乗るな!!!」
ドカッ
ボコッ
ドンッ
あぁ、私は"また"、話を聞いて貰えなかった
私は"また"、殴られたのか
ねぇ、ルフィ、助けて
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ゆりりん(プロフ) - こういうの好きです!何故お気に入り登録が100人行かないのか分からない! (2022年9月5日 0時) (レス) @page20 id: 76027b712a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:toramaru08 | 作成日時:2022年8月17日 2時