検索窓
今日:18 hit、昨日:2 hit、合計:88,529 hit

76.登場 ページ26

悠二「伏黒、コイツ別件だよな?」



伏黒「ああ」



悠二「じゃあオマエらはそっち集中しろ、コイツは俺が祓う」



呪霊「なんだぁ?遊んでくれるのか?」



悠二VS凸ってきた変な呪霊




________________________



私たちはモグラ叩きの容量で呪霊を撃退していたが





はるな「野薔薇ちゃん!!」





突然野薔薇ちゃんが壁から現れた腕によって引きずり込まれた





野薔薇「問題ない、アンタらは気にせずモグラを叩け」



そして野薔薇ちゃんは黒い渦の中に消えた



呪霊「なんだぁ、兄者かあ?


俺もっ!!」




悠二と戦っていた呪霊も野薔薇ちゃんを追ってどこかに行ってしまった



伏黒「そのまま追え!釘崎もソイツも結界の外に出たんだ!予想以上にめんどくせぇのとバッティングしてるかもしんねぇ!!

逆にこっちは想定よりずっと楽だ!はるなと2人でなんとかなる!

釘崎優先!追え!!」





はるな「野薔薇ちゃんを頼んだ!悠二も!死なないでね!」




悠二「応!ヤバくなったら、オマエらも出てこいよ」




はるな「あいよ〜」



伏黒くんは、しっしっ、と悠二に早く行くように指示を出す





そして私たちは再びモグラ叩き



にしても私の術式と相性悪いな〜



ここだと私の術式の使用条件を満たせないから、呪力を拳にまとわりつかせてぶっ叩くしか出来ないや



チラッと伏黒くんの方を見てみる



はるな「っ!うしろ!」



伏黒「分かってる!いったろ、単純だって」



伏黒くんはおそらく最後であろうモグラ(呪霊)を叩いた



しかし、領域は元に戻らない



まだ、いるってこと?




.















ブニュ












.










気持ちの悪い音とともにでてきたのは





少年院の時に出てきた特級と非常に似た呪霊だった






呪霊はいきなり攻撃を仕掛けてくる




はるな「…少年院の時より強いね」



伏黒「あぁ、気ぃ抜くなよ」



はるな「もちろん」



必死に泣くのを堪えて戦う決意をした




伏黒「鵺」



伏黒くんが攻撃を仕掛けようとした所




呪霊は凄まじいスピードで伏黒くんの目の前に





やばい






私は咄嗟に走り出し伏黒くんの目の前に行き、攻撃を受け、吹っ飛ばされた。


真後ろに伏黒くんもいたため、一緒に吹っ飛ばされた






ツー




と、頭から血が流れてくる感覚が





はるな「ったぁ、伏黒くん、大丈夫?」




顔を上げると気を失っている姿が見えた






嘘でしょ、私だけでコイツの相手?!

77.本気→←75.優先事項



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:toramaru08 | 作成日時:2022年1月3日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。