【呪術廻戦】ナキムシですが (ページ17)

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67.和解ページ17

真希(やべー、私らといるせいではるなの口悪くなってる…)

パンダ(全然ひとつじゃなかったな)

悠二(俺これからコイツとやり合う宣言したのになんで怒らすかな…汗)

伏黒(やべぇなこれ、下手したらここにいる全員殺される)

呪霊はうんともすんとも言わない

はるな「何、文句あるなら言えば？」

((((おいおい！！！))))

"あなたは、なんというか、とても素直ですね"

はるな｢？｣

"先程も、自然の感情があなたの中に入り込んでしまうほど、あなたは何かを変える力を持っている"

はるな「えっ、あれって自然が私ならなにか変えてくれるって思って入り込んできたの？！」

呪霊のスピーチにちょっと感動してたからかと思った…

"あなたのような人間を私は知りません"

"そして、、あなたのスピーチ、とても響きました"

はるな「ほんと！なら良かった！そしたらその死して賢者になりなさいっていう別名、人間みんないなくなっちゃえ運動やめよう？」

"それは無理です"

はるな「えー、なんで」

"人間が皆、あなたのような善人ではないからです"

はるな「んー、まぁ確かに」

東堂(今こいつ、善人って言われて否定しなかったな、なんて奴だ。メンタルが強すぎる！)

はるな「でもまぁ、自然の為に死ぬのは嫌だね。私は友達とか仲間とか、大事な人の為に命をかけたい。これが私の結論だよ」

"分かり合うのは無理そうですね"

はるな「うん、でもさ、私あんたのこと祓おうとは思えないや。だって、100パーセント自然の味方に付いた数少ない生き物のひ1人でしょ？そんな良い奴他に居ないって！

私たち、分かり合えなかったけど、仲間を守るために力を使う者同士、喧嘩は嫌だ

だから私はあんたを祓わない

でも私の仲間殺したりしたら、流石に黙っちゃいられないけど

んじゃまぁそういうことだから、殺さない程度に悠二の、私の仲間の相手なってあげてね」

私はパンダ先輩たちの元へ駆け寄り行きましょーと言い、その場を離れる

"不思議な子です、人間みんな、あの子だったらいいのに"

風が吹く

"さて、どう来る？"

緊張感が高まるその場所で

悠二「オマエ、喋れんのか」

悠二、東堂VS花御の戦いが始まった