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虹色93 ページ49

ファンダジア
幻想曲




「「「わぁぁぁあああ!!!」」」




フェアリーエイルの登場に完成が湧き誇る



「ミラちゃーん!!」



「マスターー!!!」



「おい!あれ、マスターの隣にいるの、はるなじゃねぇか?!」




「うわぁー!やっぱ可愛い!」



「っつかちょー美人!」





「あれで15だろ?!ありえないって!」




「マスターとお揃いのが服かわいい!!!」









「…でもなんか、元気ない…?」






マスター「ほれ、はるな、笑わんか。皆見ておる ぞ?」





はるな「うん(そうだよね、泣くことなんて、いつでも出来る。今はマグノリアのみんなに感謝の気持ちを届ける時。)



どんなに離れていても、見守ってる。」







はるなは人差し指と、親指を立たせ、腕を上げた







それに続くように、皆も。









はるな(ラク兄に、届きますように…)







はるなは涙を堪え、震えながらも、真っ直ぐに、力強く、腕を上げ続けた









マスター(はるな、お前の思いは、届いておる。)









.









ラクサス(ありがとう。はるな。じぃじ。)







マグノリアを立ち去る男は涙を流していた。

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作者名:toramaru08 | 作成日時:2020年5月22日 23時

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