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虹色89 ページ45

エルザ「ポーリュシカさんのおかげで一命は取り留めたそうだ。安心してくれ、マスターは無事だ」






その言葉を待ってました!とでも言うようにいつものように馬鹿騒ぎするギルド






ルーシィ「良かったぁ!一時はどうなるかと思ったけど!」




グレイ「あのじぃさんが簡単にくたばるわけねぇんだ!」





はるな「え、じぃじなんかあったの?」





ソルネ「そっか、あんた色々とタイミング合わなかったものね・・・」





はるな「なんか私だけ仲間はずれー」(ブー)





いじけた顔をするはるなの頭をポンポンとするルーシィ




ルーシィ「でも、こんな状況で本当にファンタジアやるの?」




ミラ「マスターの意向だし、こんな状況だからこそっていう考え方もあるよのよ」




ジュビア「ジュビアも見るの楽しみです!」





カナ「あんたは参加する側よ」





グレイ「今年はなんの衣装着るんだ?はるな」





はるな「んー。そうだなぁ〜、じぃじとお揃いのがいいな〜」





ルーシィ「はるなは何着ても似合いそう」





はるな「へへっ、そうかな?」





ハッピー「今年怪我人多いからね、まともに動ける人は全員参加だって」





はるな「こらハッピー!口に食べ物加えたまんま話さないのっ!」






ハッピー「あい…」





ルーシィ「ってことはやっぱあたしも…?!」





グレイ「困ってんのか喜んでんのか…



ま!あんなの参加出来ねぇからな」





ルーシィ「だね…」(汗)






グレイが指指す方には、体全体包帯だらけのガジルとナツ





はるな「ご飯食べる時どうしてるんだろう…」





ルーシィ「そこ…?」





はるな「なんか、よくわかんないけど、私たちじゃ理解できないナツの言葉を」




ソルネ「ガジルには伝わってるみたいね…」






そんな賑やかな空気の中







コツコツコツコツ






誰かの足音が





その方をみて、静まり返る




はるな「ラクに…ラク兄!!!」




はるなは一目散にその正体に抱きつく





はるな「うわ〜ん良かったよぉぉ、ラク兄〜無事そうでほんとに良かった〜」




ルーシィ「あれ無事って言うのかしら…」




グレイ「はるなはちょっとばかし、ズレてんだ、気にしないでやれ…」






ラクサスの周りをギルドのメンバーが囲む

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作者名:toramaru08 | 作成日時:2020年5月22日 23時

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