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虹色86 ページ42

ナツ「舐めるのも大概にしろよ!!俺と勝負しろやっ!ラクサス!!!」





ラクサスはイヤホンをとり本気モードっぽい









…あれ?私どっちの応援すればいいんだ?









うーん、うーん、と考えているうちにも、ことはどんどん発展していき





ナツ「お、おい!どこ行くんだよ!



まさか、お前雷殿を止めに…」






私のやるべき事、見つかった






ラクサス「はっはっはっ、無駄だ、ひとつ壊すだけでも生死に関わる。この空には無数のラクリマが浮いてあるんだぞ?時間ももうない。」




エルザ「全て同時に破壊する」




ラクサス「不可能だ。できたとしても確実にあの世行きだなぁ」





エルザ「だが、町は助かる」




マグノリアを守るんだ!




はるな「エルザ!私も行く!ソルネも!」




ソルネ「えぇ!」



エルザ「覚悟は出来ているんだな?」




はるな「もちろんっ!」



ナツ「なっ、おい、はるな!」




はるな「ナツ!…信じてるよ」




ナツ「…わかった。こっちも信じていいんだな?はるな、エルザ」





私たちは立ち止まり、頷く





ナツ「可能か不可能かじゃねぇぞ!お前たちの無事をだぞ!!」




私は走りながらナツに手を振った




エルザもきっと、大丈夫。なんたって、ナツに救われた命。粗末にする気は無いって思ってるはず







だいぶ街の中心で来た




はるな「エルザ!いくつ出すつもりなの?!」




肩で息をするエルザに問う



エルザ「はぁ、はぁ…出せるまでだ!」





はるな「私はいくつ壊せるかな…うーん、」



ソルネ「滅竜奥義使うんでしょ?風の結界を上手く横に伸ばさなくちゃね」




はるな「うん、20、いや、50が限界かな…」




ソルネ「それでもきっと、足りないわよ?」





はるな「大丈夫。私たちだけじゃない。きっともうそろそろみんなが置き始める頃よ」






「おい!皆聞こえるか!!」




ウォーレンの念話だ!



ソルネ「あらすごい」





はるな「聞こえてるよ!ここには、私、ソルネ、エルザがいる!」





ウォーレン「そうか!無事か!良かった!」








まぁ色々あり←、動ける人みんなで雷殿を壊すことになった







はるな「エルザ!大丈夫?」




辛そうなエルザに声をかける





そりゃそうだひとりで200本剣出すなんて…





エルザ「あぁ、はぁ、はぁ、気にするな、いくぞはるな」




はるな「うん!」





集中、集中…

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作者名:toramaru08 | 作成日時:2020年5月22日 23時

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