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虹色84 ページ40

ミストガン「お前…その事をどこで知った」




ラクサス「おぉっと。珍しいね?お前が慌てるなんてよ。どこで知ったかァ?…さぁね。俺に勝てたら教えてやろうか」




ミストガン「勝てたらはるなも返してもらうぞ」




ラクサス「はるなはお前のもんじゃねぇだろ?




まぁいい。俺が勝つからなァ」




ミストガン「後悔するぞラクサス。お前は未だかつて見たことの無い魔法を見ることになる。」



ラクサス「怖ぇ怖ぇ、ま、頑張ってちょうだいよ




格の違いを見せてやっからよ。




はるな、どいてろ」





はるな「う、うん」





ミストガン「摩天楼…」









え、なになに…この感じ…









私、今日命日でしたっけ?!









はるな「ラク兄…?」




ラク兄がその場で叫んでいる。何かに怯えているような…







はるな「っ!もしかして「はるな」」




ミストガン「今のうちにこちらへ」



はるな「っでも!」




ミストガン「ここにいては巻き込まれてしまう。ラクサスも私もはるなを守りたい気持ちは同じ。ここから離れるんだ」






はるな「んもー、やだなぁ、私だってS級魔導士だよ?自分の身は自分で守れます〜!」





ミストガン「はるな!!そんなこと言ってる場合ではっ!「いいの!」」




はるな「いいの…ここから離れたくない、ラク兄が心配だよ…」




初めてミストガンに声を荒らげたかもしれない





でも、わかって欲しい。





ミストガン「…はるな」





ラクサス「ひっ、はっはっはっ、くだらねぇな!こんな幻覚で俺をどうにかできるとでも思ったかミストガン!! 」




ミストガン「流石だな…




だが気づくのが一瞬遅かった」





え、あれは、魔法陣…




私と話している間に、こんな仕掛けを?!





ミストガン「眠れ…五十魔方陣。



御神楽!!」






ラクサス「気づいてねぇのはどっちだ」






ミストガンの下にも魔方陣。あれはラク兄の。








ミストガン「しまった…!」









ハイレベルすぎてついていけない…(汗)

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作者名:toramaru08 | 作成日時:2020年5月22日 23時

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